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カテゴリ: 『Varitation4070』( 1 )
『VARIATION No4070 ON "THE" THEME』全訳
『VARIATION No4070 ON "THE" THEME』という題名の
メビウスの短篇ベデの画像が、
ウェブ上にアップされています。
さっそく訳文を用意して見ました。


◆ 『VARIATION No4070 ON "THE" THEME』の画像
● http://www.agora.org.mk/images/tekstovi/20030702_Moebius_1.jpg
● http://www.agora.org.mk/images/tekstovi/20030702_Moebius_2.jpg
● http://www.agora.org.mk/images/tekstovi/20030702_Moebius_3.jpg
● http://www.agora.org.mk/images/tekstovi/20030702_Moebius_4.jpg
(画像が流れてしまった場合はこちらを参照して見てください。
 あと、調子に乗ってこんなものも作っちゃいました。
 出来ればペンを握らせたかった……。)

もともとは、
フランス語によるメビウスのメーリングリストへの
volumenという人物の投稿で紹介されていたものです。
● メビウスのメーリングリスト内「2677, volumen, 2005/02/21」


◆ 『l'art de MOEBIUS』
この短篇は、どうやら
2004年1月に出版されたメビウスのアンソロジー本
『Le Monde de la BD 16 l'art de MOEBIUS』
(ベデの世界 第16巻 ジ・アート・オブ・メビウス)
に収録されている作品のようです。
初出は雑誌「METAL HURLANT」1979年12月号(第36bis号)のようです。
(「36bis」は「36の2」というほどの意味。
 この年の12月号は2種類発行されている)
● 「BD GEST'」内「Art de MOEBIUS (L')」
● 「Ma Collec BD」内「Moebius>Monde de la BD (Le)」
● 「Ma Collec BD」内「Monde de la BD (Le)」
● eBay仏に出品された同作のページ(googleキャッシュ)
● 出版社PANINIGROUP公式サイト
● 同上フランス版公式サイト(panini comics)
題名から察するに、
バンド・デシネを紹介するためのアンソロジー・シリーズの
メビウスの巻のようです。
出版社のpanini comicsは世界的に支社をもつ出版社のようですので、
このようなシリーズが企画されたのでしょう。

● 「BD Oubliees」内「Metal Hurlant et Ah ! Nana en 1978」
上記ページの「Numero 36bis (01/12/1978)」の欄に
「RC 4p, Variation No 4070 sur "le" theme, Moebius」とあります。
『VARIATION N04070 ON "THE" THEME』の
フランス語に相当する題名です。

もともとはフランス語で描かれている作品だと思われますが、
今回紹介する英訳版との関係はよく分かりませんでした。


◆ 全訳
訳文には、[ ]でくくる形でページ数とコマ数が付してあります。
[ページ数>コマ数]という形式になります。

[1>0]
VARIATION No4070 ON "THE" THEME
「世界の終わり」変奏曲第4070番
 *初出の雑誌を見ると、
 この作品が掲載されたのは「METAL HURLANT」の
 「FIN DU MONDE」(世界の終わり)と題された増刊号のようです。
 ● 「BD Oubliees」内「Metal Hurlant et Ah ! Nana en 1978」
 (「Numero 36bis (01/12/1978)」の欄)
 上記ページ内で同誌の目次が紹介されていますが、
 この増刊号に掲載されている他の作品の題名も、
 「世界の終わり」を連想させるものばかりです。
 おそらく、このテーマに沿って
 アンソロジー的に作品を集めてある号なのでしょう。

PAR MOEBIUS
作:メビウス

[1>1]
15 OCTOBER, 6:30 P.M.
10月15日 PM6:30
 *以下、テキストとしては時刻が列挙されているだけですので、
 訳は割愛します。

[4>4]
8:00 A.M.
AM8:00

AT THE TIME OF THE NUCLEAR ATTACK OF 15 OCTOBER
CAPTAIN COLEMAN WAS IN CHARGE OF THE NUCLEAR
MISSILE LAUNCHING COMMAND POST IN BUTTE,
MONTANA, HE DISOBEYED DIRECT ORDERS FROM
THE WHITE HOUSE INSTRUCTING HIM TO ACTIVATE
THE OPENING OF THE SILOS, THEREBY PREVENTING
THE RELEASE OF OUR NUCLEAR WARHEADS AND
DEPRIVING THE UNITED STATES OF ITS JUST
REVENGE AGAINST ITS AGGRESSOR.
10月15日、
一発の核ミサイルがアメリカ合衆国に撃ち込まれた。
合衆国政府はただちに反撃を決議、
モンタナ州ビュート駐留のコールマン大佐に
核ミサイルの発射を命じた。
しかし大佐はこの指令を拒否、
核ミサイルの発射権限を持つ彼の意向によって、
ついに地下ミサイル発射装置のハッチが開かれることはなかった。
核弾頭発射の途は閉ざされ、
われわれが敵国に反撃する手段は完全に断たれたのである。

COURT-MARTIALED ON 20 OCTOBER,
CAPTAIN COLEMAN WILL BE SHOT
AT SUNRISE ON 1ST DECEMBER.
10月20日、
軍法会議においてコールマン大佐の死刑が確定。
12月1日の日の出を待って銃殺刑が執行される予定である。

FIN



《付記》
ということで、全訳といってもせいぜい2パラグラフ分なのですが、
訳文を用意してみました。
訳文にいちいち注をつけると煩雑になるので、
以下に訳文を作成した際の注意点をメモしておきたいと思います。

 ◆ モンタナ州ビュート市と核ミサイル基地
モンタナ州は、アメリカ北西部にあるカナダと隣接する州です。
ビュート市は同州の南西部にある鉱山都市で、
近くで放射性物質が発掘されることもあるようです。
ビュート市ではありませんが、
モンタナ州には核ミサイルの地下発射基地もあるようです。
ビュート市に核ミサイルの地下発射基地があるかどうかについては
調査が及びませんでした。
● 「multimap.com」内「モンタナ州ビュート市」
  (Country:United States, Town:butte, State:Montana,
   Scale:1/2000000)
● 「読む・書く・想う」内「Timeを読む>モンタナの美しき恐るべき人造湖(3/30, Greeny)」
● 「化学物質問題市民研究会」内「レイチェル・ニュース #691, #691 - The Major Cause of Cancer--Part 1, March 16, 2000」
● ビュート市公式サイト(英語)
● ウィキペディア米内「Butte, Montana」
● 「US Travel Photos.com」内「MONTANA>GOLD WEST COUTRY>Butte」
● 同サイト内「MONTANA>RUSSELL COUTRY>Missile Silo>ページ最下段の写真」
一番最後のリンクで、
モンタナ州ラッセル群にある核ミサイル地下発射装置
(MISSILE SILO)の写真が紹介されています。
(ビュート市はゴールド・ウエスト群にある都市です)

 ◆ アメリカ軍における核ミサイル発射権限保持者
アメリカ軍において核ミサイルの管理を行っているのは
戦略軍という組織のようです。
● 「SPECIAL WARFARE NET」内「ARMED FORCES>アメリカ合衆国国防統合軍と安全保障会議の組織」
● ウィキペディア日内「合衆国戦略軍」
ビュート市に核ミサイル基地があるのかどうか、
戦略軍において核ミサイルの発射権限を持つ地位が
どういうものかについては、
調査が及びませんでした。

 ◆ 「CAPTAIN」の訳語
軍隊の階級名である「CAPTAIN」は
所属する軍隊によって訳語が変わります。
● 「SPECIAL WARFARE NET」内「ARMED FORCES>アメリカ合衆国国防統合軍と安全保障会議の組織」
上記のページによると、
戦略軍の司令部は空軍、駐留部隊は海軍の管轄のようですが、
アメリカ空軍における司令官は「Genaral」、
アメリカ海軍における大佐は「Captain」、
という階級のようです。
● ウィキペディア日内「軍隊における階級呼称一覧」
上記のページよると、
他にもアメリカ空軍における大尉も「Captain」と呼ばれるようですが、
これでは階級が低過ぎるため、
おそらく作中の「CAPTAIN」は
海軍の大佐を指しているのではないかと思われます。
コールマン大佐は戦略軍の駐留部隊の最高責任者
ということになるのでしょう。

アメリカ軍関係の資料については、
冷戦がすでに終結してしまった現在のものではなく、
作品の初出である1978年当時の資料を見る必要があるかとは思うのですが、
さすがにそこまでは調査が及びませんでした。

 ◆ 作品の発表時期と時代背景
「メタル・ユルラン」誌の増刊号のテーマ設定には
何か時代的な背景があるのかも知れませんが、
1978年は米ソの冷戦が一時緩和していた時期です。
フランスの歴史上においても
問題となりそうな事項を特定するには至りませんでした。
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by moebius-labyrinth | 2005-03-13 11:29 |  『Varitation4070』
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