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フランスの漫画家
メビウスについて
日々調査してゆくブログ

by moebius-labyrinth
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宮崎駿や大友克洋にも影響 を与えた、世界的に有名な フランスの漫画家です。
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Mystere Montrouge
The Long Tomorrow
和訳
毎日すこしずつ和訳を作っています。
『Inside Moebius』
《全画像付き》メビウスの 入門に最適な一篇。洒落た 雰囲気とちょっとシュール なストーリー。メビウスは いかにしてベデを描くに至 ったのか?
『STARDOM STORY』
《全画像付き》スケッチ風 の短篇ベデです。
メビウス「漫画は好き?」
ユニコーン「もちろん!」
『The Long Tomorrow』
《全画像付き》私立探偵のピートは、ドールという美女から仕事を依頼される。しかし彼女が暗殺され、ピートにも追っ手が。はたして事件の真相とは……?
『L'Incal 1』
《全画像付き》メビウスの代表作。謎の物体アンカルをめぐって、私立探偵のジョン・ディフールが冒険を繰り広げます。
メビウスが動く
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『アルザックラプソディ』
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メビウス&宮崎駿 対談動画
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 ├全和訳2
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カテゴリ:はじめに( 6 )
更新停止のおしらせ - Annonce d'arrêt de ce site
更新を停止します。

実生活の状況が劇的に変わってしまって、
(とくにシリアスなものではありません)
残念ながら以前のように更新時間を取れなくなってしまいました。
「メビウス、『メトロポリス』を語る」だけは完成させようと
頑張ってみましたが、
以前なら一ヶ月もあれば完成させられたはずの記事に
一年も掛かってしまった体たらくです。
タイムリミットが来るまえに
出来るだけ記事をアップしてみようと思っていましたが、
残念ながらそろそろ潮時のようです。

サイトそのものは可能なかぎり残しておくつもりです。
(六ヶ月ログインしないと自動的に消去されてしまうので、
 注意しなければなりません)
コメント・トラックバック欄、
メールアドレスはこのまま開いておくつもりですが、
残念ながら返信は返せそうもありません。
(コメント・トラックバック欄は、
 管理しきれない状況になったら閉じるかも知れません)

当サイトの記事は、
非商用なら無断で全文転載していただいて構いません。
ただし、原文の著作権や翻案件といった諸権利は、
僕とは別個の正当な権利者に属することはくれぐれも忘れないでください。
転載文のアフィリエイト広告との連動も遠慮してください。


当サイトが、あなたがメビウスに出会うきっかけになれば幸いです。


2007-01-13 14:55 記す
┏━┓
┃め┃「メビウス・ラビリンス」管理人
┗━┛


《追記:2007年2月10日》
コメント欄に貴重な情報アリ。
メビウスめっ、まさか本当に
黒澤明(&大友克洋)とのコラボ企画をポシャらせていたとわっ。
メビウスのばかっ、メビウスのいくぢなしっ。
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by moebius-labyrinth | 2010-01-13 14:55 | はじめに
メビウス・ラビリンス(Moebius Labyrinth, Labyrinthe de Moebius)宣言文
ようこそ!


ここは、
フランスの漫画家
ジャン・ジロー・メビウス
(Jean Giraud Moebius)のファンサイトです。
日本では映画『エイリアン』『ブレードランナー』
『フィフスエレメント』等の美術設定家として知られる程度ですが、
じつは、大友克洋や宮崎駿などにも影響をあたえている世界の「漫画の神様」。
このサイトでは、メビウスの作品の日本語訳、作品の購入ガイドほか、
メビウスに関する情報をたくさん集めて行こうと思っています。
日本ではほとんど知られていないメビウスの作品に、
みなさんが触れるきっかけになれば幸いです。


さあ、メビウスの迷宮へ、あなたも
足を踏み入れてください。






なお、



当サイトの記事は
管理人が以前某所で行なった調査がもとになっています。
その際お世話になった方々のご協力がなければ、
僕が調査を続けることも、
このようなサイトを開くこともなかったでしょう。
この場を借りて感謝の意を表させていただきます。
ありがとうございました。

願わくば変らぬご愛顧を。
そして、
さらなるご協力を。

これからも長い目で見てやって頂ければ幸いです。




┏━┓フランスの漫画家メビウスについて日々調査してゆくブログ
┃め┃「メビウス・ラビリンス」
┗━┛管理人 敬白
(↑ハンコ押しときました。めじるし)







《著作権について》
当ブログでは、メビウスの作品の対訳をはじめ、画像の紹介など、
著作権侵害のおそれのある記事が多いかと思います。
もちろん、管理人に著作権を侵害しようという意図は全くないのですが、
もし不都合がございましたら、お叱りのメールでも結構ですので、
下記のアドレスまでご連絡くださいますようよろしくお願いいたします。
moebius.labyrinthAntiSpam@gmail.com
(アドレス中の「AntiSpam」を取り除いてからご送信ください。
 お手数をお掛けしてしまって申し訳ございません)
記事の即時削除等、早急に対処させていただきます。
申し訳ございません。よろしくお願いいたします。
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by moebius-labyrinth | 2004-08-19 03:01 | はじめに
当サイトのカテゴリーについて
当サイトでは、集まった情報を以下のカテゴリーにしたがって整理しています。
メビウスをまったく知らない人にメビウスについて知ってもらうことを想定して、
カテゴリーをつくって並べてありますので、参考にして見てください。


メビウスを読む
メビウスの作品を実際に読むためのデータベース。
 まずは実際にメビウスの作品に触れて見てもらうのが一番でしょう。
 無料でオンラインでメビウスの作品を読むことが出来るリンク集や、
 メビウスの作品の和訳等を、順次アップして行く予定です。
 メビウスの作品の和訳に関しては、
 「毎日最低1単語和訳」をモットーに日々アップして行く予定ですが、
 これらは「未整理」のカテゴリーに納め、
 ある程度まとまってから、整理したものをこのカテゴリーに納めます。
 各作品ごとに順次一つの新しいカテゴリーを作り、
 カテゴリー一覧の「メビウスを読む」のすぐ下に
 一字下げの形で配置する予定です。
 サイト作成の都合上、各作品のカテゴリーと「メビウスを読む」カテゴリーは
 異なったものになってしまうので、ご注意ください。


メビウスを語る
メビウスの作品のレビュー、関連サイト、BD全般の解説など。
 メビウスの作品についてよりくわしく知ってもらうためのデータベースです。
 メビウスの作品を買う際の指針にもなるでしょう。


メビウスを買う
メビウスの作品を購入するためのガイド集。
 メビウスの作品を、日本に居ながらにして出来るだけ手軽に、
 なおかつ安価に入手することを目的としたデータベースです。


メビウスと話す
メビウス自身の発言のデータベース。
 メビウスのインタビュー記事の抜粋などをアップして行きます。

メビウスが描く
メビウスのビブリオグラフィー。

メビウスが生きる
メビウスのバイオグラフィー。

メビウスの子孫たち
メビウスに影響をうけた人達について、メビウスに影響をあたえた人達について。
 メビウスはフランスの漫画界だけでなく、日本の大友克洋や宮崎駿などにも
 影響をあたえ、また与えられています。
 相互の影響関係についての情報をアップして行きます。


よもやまメビウス
メビウスが関係している映画、ゲームなど。
 上記のカテゴリーに当てはまらない、その他の情報をアップして行きます。

番外篇
漫画一般について。
 メビウスに限らず広く漫画に関する記事を収めて行きます。

リンク
リンク集です。
 当サイト全体がリンク集のようなものなので、
 関連記事への参照リンクを貼ってあります。
 詳しくはそちらへどうぞ。


未整理
下訳など。
 当サイトのメインコンテンツは、
 やはりメビウスの作品の和訳ということになるでしょう。
 むしろ、和訳をメインコンテンツとするべく、
 「毎日最低1単語和訳」をモットーに、
 少しづつでも和訳作業を続けて行ければと考えています。
 日々の和訳作業の結果はこのカテゴリーに収めることとし、
 ある程度まとまってから、各作品ごとに新しいカテゴリーを作成して、
 整理したものはそこにアップして行きます。
 ご注意ください。

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by moebius-labyrinth | 2004-08-19 03:00 | はじめに
基本用語解説
たとえば、
日本の「漫画(Manga)」やアメリカの「Comics(アメコミ)」が
それぞれ異なった独自のスタイルを持っているように、
フランスの漫画も独自のスタイルを築き上げています。
そのため、フランスの漫画について語る際に
どうしても独自の用語を使う必要が出て来てしまいます。
ここではそのような用語の基本的なものについて、
簡単に解説しておきたいと思います。


◆ バンド・デシネ、 ベデ / Bande Dessinee, B.D.
フランスの漫画のことです。
「絵が帯状に連なったもの」というほどの意味です。
「ベデ」「B.D.」は略称です。
フランスの漫画でまず目がうばわれるのは絵の美しさです。
ストーリーも高尚なものが多く、
むしろ小説に近い印象を持っています。
そのため、
日本の「漫画」を読むような目でフランスの漫画を読んでしまうと、
たくさんの不幸な誤解を持ってしまうことになるでしょう。
むしろ、
日本の「漫画」にはない新しい漫画の魅力を探すようにして見てください。
きっと、今まで想像もしなかったような
漫画の新しい世界に出会えるはずです。


◆ アルバム / Album
フランスの漫画の単行本のことです。
ただし、前述のようにフランスの漫画は独自のスタイルを持っているので、
日本の漫画の単行本とはかなり異なった性質を持っています。
フランスの漫画は基本的にオールカラーで描かれています。
一冊のページ数は平均50ページ前後で、
装丁はハードカバーのものが主流です。
そのため価格も高い物が多く、
日本の漫画の五倍程度、2000円前後するものがほとんどです。
装丁や価格のことを考えると、
「漫画」の単行本というよりは、絵本に近い印象を持っていると言えるでしょう。
残念ながら、日本でアルバムを手に入れるのは困難だと言わざるを得ませんが、
当サイトでも出来る限り購入ガイドを充実させて行きますので、
ぜひとも一冊、アルバムを手に入れて見てください。
日本の「漫画」よりも、深く長く楽しめるものばかりだと思いますよ。


◆ ポートフォリオ / Portfolio
フランスの漫画の画集のことです。
基本的にセリフは付いていませんが、
連作の形でストーリー仕立てになっているものもあります。
フランスの漫画の絵の美しさを堪能するには一番のものと言えるでしょう。
ただ残念ながら、日本でポートフォリオを手に入れるのは、
フランスの漫画の単行本を手に入れる場合よりも
さらに困難だと言わざるを得ません。
いつかはきっと手に入れたい、そんな気にさせる作品ばかりです。


◆ シリーズ名、タイトル名 / Serie, Titre
フランスの漫画は基本的に書き下ろしの形で発表されるため、
単行本の題名のつけ方が日本の場合とは少々異なります
日本の漫画でおなじ作品が複数の巻にわたって刊行されるばあい、
通常は巻数の違いを表示するだけで、
作品の題名自体を変えることはありません。
たとえば『作品名 第1巻』『作品名 第2巻』というように
なるかと思います。
一方フランスの漫画は、
最初から単行本での刊行を見越した形で作品が発表されるため、
おなじ作品が複数の巻にわたって刊行されるばあい、
それぞれの巻にあらたに副題が付くのが普通です。
たとえばメビウスの代表作「ランカル(L'INCAL)」シリーズは全6巻ですが、
それぞれの巻に『ランカル 第1巻 闇のアンカル』
『ランカル 第2巻 光のアンカル』というように、
あらたに副題が付くわけです。
これらは通常、
「シリーズ名(Serie)」と「タイトル名(Titre)」の違いとして
捉えられているようです。
日本の漫画で似た例を探すならば、
手塚治虫の「火の鳥」を挙げることが出来るでしょう。
『火の鳥 第1巻 黎明編』『火の鳥 第2巻 エジプト編』
などと言うばあいの、
「火の鳥」がシリーズ名、
「黎明編」「エジプト編」がタイトル名に相当するわけです。
当ブログでは、シリーズ名を表記するばあいには「 」でくくって、
単行本の題名を表記するばあいには『 』でくくって
表記するようにしています。
たとえば「ランカル」ならシリーズ名を、
『ランカル 1』なら同シリーズの第1巻『ランカル 第1巻 闇のアンカル』を
指すことになります。


◆ ストリップ / Strip, Comic Strip
おもに雑誌や新聞などに発表される
1コマあるいはせいぜい1~2ページの短篇漫画のこと
です。
日本でもまったく同じ例が普通に見られますが、
とくに名称などはないように思います。
フランスやアメリカでは、こういった漫画のことをとくに
「ストリップ(Strip)」と名付けているのです。
ストリップと漫画との最大の違いは
ストーリー性の有無だと考えられているようです。
ストリップは原則としてサイズが短いため、
ジョークや皮肉などを印象的に表現するのには向いていますが、
テーマ性をそなえたストーリーをじっくり表現するのには向いていません。
漫画が現れたばかりの初期の段階では
ストリップこそが漫画の唯一の表現形式でしたが、
やがて漫画でも表現の広がりが求められるようになった結果、
ストーリーをしっかりと表現し得るような漫画の表現形式が
求められるようになりました。
日本でこの「ストーリー漫画」の道を切り拓いたのは
手塚治虫の『新宝島』だとされることがあるようですが、
フランスの漫画界でおなじ道を切り拓いたのが、
他でもないメビウスの『アルザック(Arzach)』だとされているのです。


◆ 漫画、「漫画」、バンド・デシネ、アニメ、「アニメ」 / Dessin, Manga, Bande dessinee, Dessin anime, Anime
日本では、アメリカやフランスの漫画も含めて
すべて"漫画"(もしくは"マンガ""まんが"等)と呼ばれていますが、
フランスでは各国の漫画が全て呼び分けられています
日本の「漫画」は"manga"、
フランスの漫画は"bande dessinee"、
そして、日本やフランス、アメリカ等の漫画をすべて含めて、
総称としての漫画は"dessin"と呼ばれます。
同じように、
日本の「アニメ」は"anime"、
総称としてのアニメは"dessin anime"と呼ばれます。
フランスに限らず、英語圏内においても、
同様の呼び分けがなされているようです。

当サイトでは、
日本の「漫画」はカッコでくくった"「漫画」"、
フランスのバンド・デシネは"バンド・デシネ"、
総称としての漫画はカッコでくくらない"漫画"、
と表記し分けるようにしています。
同様に、
日本の「アニメ」はカッコでくくった"「アニメ」"、
総称としてのアニメはカッコでくくらない"アニメ"、
と表記し分けています。

日本において、よく
「日本の漫画・アニメは世界一素晴らしい!」
というようなことが言われますが、
バンド・デシネやアメコミだって、
それぞれがそれぞれの価値観において、
「世界一」と称されるべき素晴らしい作品を生み出しています。
これら全てを同じ一つの価値基準で比較して、
(それは得てして日本の「漫画」に都合のよい基準でしかないのですが)
「日本の漫画・アニメは世界一だ!」
なんて言うことは、
ナンセンスと言うほかないでしょう。
もちろん、
バンド・デシネが「漫画」よりも優れている、
なんてことを言いたい訳ではありません。
「日本の漫画・アニメ世界一」
なのではなく、
「日本の漫画・アニメ世界一」
だと思うのです。
さあ、
つまらない思い上がりなんてものは捨てて、
新しい世界に目を向けてみて下さい。
あなたが想像もしなかったような素晴らしい漫画の世界が、
バンド・デシネにはきっとあるはずですよ。


◆ 展覧会とヴェルニサージュ / Exposition et Vernissage
フランスでは漫画は芸術の一種として認知されています
そのためか、
バンド・デシネ作家の個展や展覧会が頻繁に開かれています
フランスに限らず、美術展覧会では、
一般に公開する前に関係者だけを集めて
特別プレ公開を開催するのが慣習になっています

このようなプレ公開のことを
「ヴェルニサージュ」(Vernissage)と呼びます。
ヴェルニサージュには作家本人のほか、
その作家と親交のある他の作家などが参加し、
一般のファンが抽選で参加できることもあるようです。
ファンがベデ作家と会うことの出来る貴重な機会になっています。


以上で基本用語解説は終わりですが、
ここで述べたようなストーリーの難解さ、価格の高さ、
絵の美しさに伴なった制作期間の長さ
(フランスの漫画家は週刊誌、月刊誌等への連載は持たず、
 基本的に書き下ろしで単行本を制作します。
 そのため、ふつう数ヶ月から数年かけて
 一冊のアルバムを制作することになります)
などから、本国フランスでも80年代頃から
バンド・デシネの売れ行きが下がって来ているそうです。
そのため、日本の漫画にならった制作、販売形態への
移行も企画されているそうです。
願わくば、このような変化が、フランス、日本、両国の
漫画文化をさらに豊かにするものでありますように。
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by moebius-labyrinth | 2004-08-19 02:55 | はじめに
基本事項解説
メビウス関連の事項についての簡単な解説です。
(順次拡張予定)


◆ ペンネーム
メビウスは二つのペンネームと二つの作風を使い分けている作家です。

メビウスの本名はジャン・ジロー(Jean Giraud)と言います。
作家活動を始めたばかりの頃(1960年代)は
この本名をそのままペンネームとして、
ジャン・ジロー名義のもとに
短編漫画(ストリップ)やウェスタン・コミック(西部劇漫画)を
制作していました。
どちらもフランスの漫画界では伝統的なジャンルです。
やがて「メビウス」(Moebius)名義のもとに
SFのイラストも手がけるようになるのですが、
「メビウス」がジャン・ジローのもうひとつのペンネームであることは
一般には伏せられていました。
ジャン・ジロー名義の作風とメビウス名義の作風が
極端に異なるものであっため、
この秘密には誰も気付かなかったと言います。

1970年代に入ると
「メビウス」のペンネームが一躍脚光を浴びるようになります。
『アルザック』という作品を皮切りに、
それまでにはなかった新しいベデを目指して
「メビウス」名義で続々と新作が発表されるようになったからです。
以後、本名ジャン・ジローのこの作家は、
「ジャン・ジロー」名義による伝統的な作品、
「メビウス」名義による革新的な作品、
という二つのペンネームと二つの作風を使い分ける
作家として、
フランス漫画界を牽引して行くことになります。
(「メビウス」と「ジャン・ジロー」が同一人物であることが
 始めて明かされたのは、
 1973年の『まわり道』〔LA DEVIATION〕という作品でした)

「ジャン・ジロー」というペンネームと
「メビウス」というペンネームが
一つの作品のなかで併記される例は、
僕の知るかぎりではありません。
そのため、
この“二つのペンネームを使い分ける一人の作家”を指し示すためには、
「ジャン・ジロー・メビウス」という通称が使われる
場合が
日本では多いように思います。
フランスでは
「Jean Giraud alias Moebius」(ジャン・ジロー、別名メビウス)
が一般的です。
また、
映画のデザイナーとしてエンドロールにクレジットされる場合などでは、
「Jean "Moebius" Giraud」(ジャン・“メビウス”・ジロー)
が多いようです。
(欧米では
 姓と名のあいだにニックネームを挟みこんで表記することがあるので、
 おそらくその習慣に則っているのでしょう)

日本ではおもに1980年代に
「メビウス」名義のSF作品が中心に紹介されたため、
どちらかというと「メビウス」のペンネームのほうが
一般的のように思います。
当サイトでも、通常は「メビウス」と表記し、
必要に応じて「ジャン・ジロー・メビウス」と表記するようにしています。

参考までに付言しておきますが、
“二つの作風と二つのペンネームを使い分ける”というやり方は、
フランスの漫画界でも特殊な例です。
(僕が知るかぎりでは唯一の例です。
 少なくともここまで有名な例は他にはないはずです)
ちょうど反対の例になりますが、
“二人の作家が一つのペンネームを共有している”
藤子不二雄のような例が、
日本では唯一無二の存在であることに似ているのではないでしょうか。


◆ 邦訳版はないの?
ありません
以前、一冊だけ邦訳版が発売されたことがあるのですが、
今では絶版になってしまっていて、
入手はとても困難です。

唯一の邦訳版の名前は『謎の生命体アンカル』と言います。
代表作「ランカル」シリーズの第一巻目、
『L'INCAL TOME 1 / L'INCAL NOIR』の邦訳版です。
(直訳すると
 『ランカル 第一巻 闇のアンカル』という意味になります)
● [「L'Incal」(ランカル)シリーズ解説
くわしくは以下のページで復刊運動が行われているので、
参照してみてください。
● 「復刊ドットコム」内「No.4097, 謎の生命体アンカル(原題:L’INCAL)」

幸い、
同書の原典の画像はウェブ上ですべて観ることが出来るようになっています。
(ただし、かぎりなく違法くさいので注意してください)
また、本当に拙いながら私訳をつくってありますので、
よろしければご参照ください。
● [『L'Incal 1』(ランカル 1)和訳インデックス
  画像紹介ページへもこちらから。
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by moebius-labyrinth | 2004-08-19 02:54 | はじめに
その他の注意点(和訳文、調査結果、フランス語の綴り字記号、リンク、転載、など)
和訳文や調査結果についてのちょっとした注意点です。


◆ 和訳文について
英語、フランス語の和訳に関しては、
もちろん誤訳等のないように気を付けてはいるのですが、
なにぶん管理人は外国語の専門教育を受けていず、
とくにフランス語については、メビウスを読むために
生まれて初めてフランス語の辞書を買ったという程度の、
初心者、独学者ですので、
どうしても至らぬ点が多くなってしまうかと思います
あらかじめご了承ください。
誤訳、誤字等のご指摘は大歓迎です。
すぐに対応できない場合もあるかとは思いますが、
かならず参照して、訳文を洗練させて行きたいと思っています。
よろしくお願いします。
大大歓迎です。


◆ 調査結果について
当サイトにアップして行く調査は、
管理人があくまで趣味の範囲内で行なっているものです。
調査結果について出来得る限りの責任を持ちたいとは思っていますが、
調査結果を参照した結果こうむった被害などに関しては、
管理人が責任を持つことは出来ません

あらかじめご了承ください。
また、検索サイト等での検索結果などについては、
当然検索をする時期によって検索結果が変化します。
調査結果として報告されている検索結果は、
あくまで一つの指針とお考え下さい。
また、そのような事態があらかじめ予想される場合は、
可能な限り検索手順を示すようにしておきますので、
ご自分で検索されることをお勧めします。
もちろん調査結果についてのご質問、誤りの指摘等は大歓迎です。
大大(略)大歓迎です。


◆ フランス語の綴り字記号について
フランス語を表記するばあいには、
通常、綴(つづ)り字記号と呼ばれるものが使用されます

「a」や「e」のうえに付いている「'」や「^」といった記号のことです。
この綴り字記号だけで語の相違を見分けなければならない場合もあるほど
大切な記号なのですが、
当サイトでは、サイトの作成、運営等の都合上、
省略せざるを得ませんでした

ご了承ください。


◆ リンク、和訳文の転載について
当サイトにリンクを張る際に、
許可を得たり、報告をする必要はありません

各記事に直接リンクしていただいても問題はありません。
もちろんトラックバックも歓迎します。
ただし、
当サイトやメビウスに関係のないトラックバックは
削除する場合があります

(そのような場合でもすべてを削除するわけではありません)

管理人が作成した和訳文については、
原文の著作権ならびに翻訳権等の諸権利が、
管理人とは別個の正当な権利者に属することを
くれぐれも忘れないでください

管理人が作成した和訳文については、
無断での商用の転載等はお控えください
(そんなことは絶対にないとは思うのですが)。
アフィリエイト広告と連動させることも止めてください。
非商用に限っていただくのでしたら、
無断で転載していただいても特に問題はありません

(僕もあまり人のことは言えませんので)。
ただし、転載した結果こうむった被害等に関しては、
管理人が責任を持つことは出来ません。
出来れば、転載はあくまで私的利用に限っていただき、
再配布などはなさらない方が賢明かと思います。
当サイトの和訳文は、定期的に見直しをし、
改訳を重ねて行くつもりです。
訳文はつねに流動的です。
転載されているものと違いがある場合は、
当サイトにアップされている方を参照していただければと思います。
また、素人翻訳ながら、
自分の訳文には可能な限り責任を持ちたいと考えていますので、
訳文の作成者が「メビウス・ラビリンス」の管理人であることを
明記していただければ幸いです

もちろん引用していただくのは構いません。
むしろ、引用してもらえるほどの訳文をつくるように頑張ります。

◆ 凡例
あくまで私的な覚え書きです。

《原則》
・記事を書く場合には、
バンド・デシネもメビウスも、
フランス語も英語も知らない人に、
メビウスに興味を持ってもらうことを大前提とする。
以下の事項も原則としてこの前提に立つことを目指す。

《表記方》
・対訳をしめす場合には、
一文ずつのばあいには、
原文
訳文

原文
訳文
という形式によって、
複数の文をまとめて示すばあいには、
原文

訳文
という形式によってしめす。

・引用文は原則として
引用文
という形式によって(フォントの色が灰色#666666)、
とくに引用文であることを明記したい場合は、
引用文

という形式(さらに<blockquote>タグでマークアップ)によって表記する。

・外国語の表記は、検索の便宜と読者の読みやすさを考慮して、
記事名では原語(可能なかぎり日本語併記)によって、
記事のなかでは日本語(可能なかぎり原語併記)によって、表記する。

・作品名を表記する場合は、『 』でくくってしめす。
ただし、シリーズ名は「 」でくくる。
 例:「ランカル」(シリーズ名を指す)
   『ランカル1』(上記シリーズの第一作を指す)

・記事の名前を指定するばあいは、
[記事名]という形式で表記する。
カテゴリ名は併記しない。
これは、複数のカテゴリに属する記事や、あとでカテゴリを変更すること、
などがあるからである。

・サイト名は「 」でくくる。

《リンクの貼り方》
・リンクを貼る場合は、
可能なかぎりリンクの名前(内容)をtitleタグで併記する。
これはリンクミス、デッドリンクの場合、
正確なリンク、代わりのリンクを用意する手掛りを残すための措置である。

・あらたに項目を立てて外部のページにリンクを貼るばあいは、
● サイト名内ページ名
という形式で表記する。
対象サイトがとくに重要だと思われるばあいは、原則として、
"● サイト名"にトップページへのリンクを貼り、
"ページ名"に対象ページへのリンクを貼る。
それ以外のばあいには、
"●サイト名内ページ名"全体に対象ページへのリンクを貼る。
また、可能なかぎり、
(トップページ>カテゴリ名>タイトル)
という形式に沿うかたちで、
トップページから目的のファイルに行き着くまでの手順を併記するようにする。

・記事にリンクを貼るばあいは、
[記事名]の、
"記事名"にのみリンクを貼り、括弧[ ]には貼らない。
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by moebius-labyrinth | 2004-08-19 02:53 | はじめに
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