フランスの漫画家
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ライフログ
カテゴリ:メビウスの子孫たち( 95 )
「宮崎駿-メビウス」展公式サイト全訳 「メビウス2」
公式サイト(フランス語)
トップ/案内/チケット/美術館/宮崎1/宮崎2/メビウス1/メビウス2/メール

Ce premier pas dans le monde du cinema ouvre
la voie d'une suite de collaborations prestigieuses
(Alien, les Maitres du Temps, Tron, Willow, Abyss,...).
Au debut des 80's,
il publie 《l'Incal》 sur un scenario de Jodorowsky.
Avec cette serie qui jette des ponts inedits
entre polar et science-fiction,
Moebius accede au statut de veritable star du 9eme art.
A la meme epoque,
il quitte la France et part s'installer successivement a Tahiti
puis aux USA pour vivre et travailler.
Sans peine,
son aura artistique devient alors internationale.
Il part ensuite au Japon et rencontre Miyazaki
lors de l'elaboration du dessin anime 《Little Nemo》
(adape de la bd de Winsor Mc Cay).
Cote comics,
Il commet un episode inoubliable du 《Surfer D'Argent》sur
un scenario de l'indemodable Stan Lee...
De retour en France, a l'aube des 90's,
Jean Giraud et son double vont multiplier les projets.
A la mort de Jean Michel Charlier,
il reprend seul les rennes de 《Blueberry》,
se consacre a la peinture abstraite,
entame une nouvelle serie avec A. Jodorowski 《Le Coeur Couronne》,
concoit les decors du 《Cinquieme Element》de Luc Besson,
oeuvre de cote du numerique avec le CD Rom 《Pilgrim》,
inaugure a San Francisco une attraction concue pour Sony et
inspiree du culte 《Garage Hermetique》.
Le nouveau siecle s'annonce elogieux avec
une retrospective au Musee de la BD D'Angouleme et
les quarante ans de 《Blueberry》en 2003.
En quatre decennies,
l'oeuvre de Giraud / Moebius ne s'inscrit plus simplement
comme une reference du 9eme art
mais aussi et plus durablement comme celle d'un artiste majeur.


これが、メビウスの映画界への参入の第一歩となりました。
以降、彼は数々のすぐれた作品に参加することとなります
(『エイリアン』、『時の支配者』、『トロン』、
 『ウィロー』、『アビス』など)。
80年代のはじめ、彼は、ホドロフスキーを原作者に向かえ、
「ランカル」を発表しました。
探偵物語とS.F.との見事な融合に成功したこのシリーズにおいて、
メビウスは、九番目の芸術、漫画の世界において、
名実ともに確固たる地位を確立しました。
ほどなく、彼はフランスを離れ、
タヒチ、そしてアメリカへと、
仕事のために生活の地を転々としました。
それにともなって、
漫画における彼独自のスタイルは、世界的に認知されるようにもなりました。
さらに、彼は日本にもおとずれ、
『リトル・ニモ』のアニメ化の準備に際して、
宮崎駿と出会うことになりました
(同作は、ウインザー・マッケイのベデが原作になっています)。
アメリカン・コミックの分野においても、
彼は、「シルバー・サーファー」シリーズのなかで
印象的な作品を残しています。
スタン・リー原作のこの物語は、
今なお色あせない魅力を持っています。
90年代のはじめにフランスへ帰ってくると、
ジャン・ジローはもう一つの名とともに、
さらに精力的に活動するようになります。
ジャン・ミシェル・シャルリエの死にともなって、
彼はひとりで「ブルーベリー」の制作を再開しました。
また、抽象絵画の制作にも没頭するようになり、
一方で、A.ホドロフスキーとともに新シリーズ
「誇りたかき心」を開始しました。
さらに、リュック・ベッソンの映画
『フィフス・エレメント』の舞台設定を担当、
デジタル技術の導入にも積極的で、
CD-ROMゲーム『ピルグリム―巡礼者』の制作にも参加し、
サンフランシスコにおいて
ソニーのエンターテイメント施設の落成式にも参列しました。
また、宗教的なテーマを扱った
『隔絶されたガレージ』を制作しました。
世紀が変わって、まずは、
アングレームの国立ベデ映像センター
メビウスの回顧展が開催されました。
2003年には、『ブルーベリー』シリーズが40周年を迎えてもいます。
40年間の作家生活をとおして、
ジロー/メビウスの作品は、
すでに「九番目の芸術」の代表作として高く評価されています。
そしてこれからは、たんに「九番目の芸術」としてだけではなく、
偉大な芸術作品として、ますます高く評価されて行くことでしょう。


《注》

1 メビウスが関係した映画の情報については、
 以下のサイトが便利です。
 ● 世界のアーティストへの影響力は多大。ジャン・ジロー=メビウス
 ● chaos>B.D.>Moebius>Visual works(グーグルキャッシュ)


2 「ランカル」シリーズについては、
 [語る>「L'Incal」(ランカル)シリーズ解説]を参照して下さい。

3 フランスでは、
 バンド・デシネは「九番目の芸術」として認知されています。
 『フランスコミック・アート展 図録』からの引用。
 ちなみに、BDのことを「9番目のアート」を[と、か?]
 呼ぶようになったのは、
 1964年にクロード・ベイリー(Claude Beylie)が
 「バンド・デシネはアートであるか?」という連載記事のなかで
 提唱してからだ。
 1920年代に定義づけられた、
 映画が7番目のアートであるという表現が
 定着していたからなのの[原文ママ]だが、
 彼によると映画の次がラジオ、テレビであり
 BDが9番目だというわけだ。

 (貴田奈津子、88ページ)



4 『リトル・ニモ』については、
 以下のサイトを参照してみてください。
 ● 「たまとわ」内「2004-08-05」
 ● 「matto-thorn.com」内「Comicology」(日本語)
 ● 『リトル・ニモの野望』(アマゾン)
 ● 「HOTWIRED JAPAN」内「日本発のマンガ・アニメの行方」
 ● 「東京ムービー」内「リトル ニモ」
 ● 「幻想美術館」内「ウィンザー・マッケイ」
 ● 「MADCONNECTION」内「Jan 13, 2004 / Nemo」(日本語)


5 原文「Mc Cay」は「McCay」のタイプミスです。

6 「シルバー・サーファー」は、
 全身銀色の宇宙人がサーフボードで宇宙を駆け回る、という
 なんだかすごいヒーローが主人公の、アメコミのシリーズの名前です。
 メビウスやスタン・リーのほかにも幾人かの作家が
 「シルバー・サーファー」を描いています。
 ●「メビレンジャー」「作品レビュー」
 ● 「かどうかどうか」内「シルバーサーファー」
 ● 「Reader's Voice」内「シルバーサーファー」
 ● ウィキペディア米内「シルバー・サーファー」(英語)
 メビウスが描いた「シルバー・サーファー」としては
 三作品あるようです。
 ● 「BD NET」内「Le Surfer d'Argent」(CASTERMAN)
 ● 「BD NET」内「Le Surfer d'Argent」(SOLEIL)
 ● 「BD NET」内「Le Surfer d'Argent, tome 1」
 ● 「BD GEST'」内「Surfer d'Argent (Le)」
 それぞれ、画像をクリックすると大きいサイズで見ることも可能。

7 シャルリエは1989年7月10日に死去しています。
 ● DARGAUD社公式サイト内シャルリエのページ
 ● DARGAUD社公式サイト内シャルリエのバイオグラフィー
   Charlier est decede le 10 juillet 1989.
   シャルリエは1989年7月10に死去しました。

 シャルリエの死以降の「ブルーベリー」シリーズについては、
 [語る>「Blueberry」(ブルーベリー)シリーズ解説]を参照して下さい。

8 「Le Coeur Couronne(誇りたかき心)」シリーズは全3作品が
 出版されています。また、合冊版が2種類出版されているようです。
 ● 『Le Coeur couronne - vol. 1 / La Folle du Sacre-Coeur』(Humano)
   『誇りたかき心 第1巻 聖なるこころの狂人』
 ● 「BD NET」内『La Folle du Sacre-Coeur』(画像あり)
 ● 『Le Coeur couronne - vol. 2 / Le Piege de l'Irrationnel』(Humano)
   『誇りたかき心 第2巻 気違いじみた罠』
 ● 『Le Coeur couronne - vol. 3 / Le Fou de la Sorbonne』(同上)
   『誇りたかき心 第3巻 ソルボンヌの狂人』
 ● 「BD NET」内『Le Fou de la Sorbonne』(画像あり)
 ● 『Le Coeur couronne / La folle du sacre coeur - l'Integrale』(HMN)
   『誇りたかき心 聖なるこころの狂人 完全版』(画像紹介ページ
   3作を1冊にまとめたもののようです。
   ただし、もとはカラーだったものがモノクロになっているようです。
 ● 『Le Coeur couronne / Coffret Tome 1-2-3』(BD NET)
   こちらはボックス(Coffret)版。ただし「EPUISE(品切れ)」です。
 ● 「BD GEST'」内「Le Coeur Couronne」(画像あり)


9 『フィフス・エレメント』のヴィジュアルイメージは、
 まさしくメビウスの世界です。
 ● SF映画選 フィフス・エレメント
 また、メビウスとリュック・ベッソンは、『フィフス・エレメント』で
 何やらもめていた事もあるようです。
 ● 法定にて:メビウス負けた、ベッソン勝った


10 『Pilgrim(巡礼者)』とは、
 1997年に発売されたWindows対応のゲームの名前で、
 中世を舞台としたアドベンチャー・ゲームです。
 メビウスはデザインを担当しています。
 ● 『ピルグリム』公式サイト(INTERNET ARCHIVE)(激重)
 下記のサイトでスクリーンショットを見ることが出来ます。
 ● 「Adventure-Archiv」内「Pilgirm」スクリーンショット集
 ● 「PRINCE OF PERSIA」内「Pilgrim」
 下記のページを読むかぎりでは、残念ながら
 『ピルグリム』はヒットしたとは言いがたいものの、
 佳作と言ってよい出来のようです。
 ● 「Just Adventure」内「ほとんど売れなかった佳作ゲーム10選」

11 ソニーのエンタテイメント施設というのは、
 1999年にサンフランシスコにオープンした
 「メトレオン(METREON)」という施設のことです。
 ● 「メトレオン(METREON)」公式サイト
 この施設のなかには、メビウスの作品をイメージしてデザインされた
 「エアタイト・ガレージ」というゲームセンターが設けられています。
 さらにその中に、メビウス専門のギフトショップ
 「メビウス・ショップ」が設けられており、
 本、漫画、Tシャツ、帽子、アクセサリー等が販売されています。
 ● 坂道と霧のサンフランシスコへの旅―Metreon
 ● WIRED NEWS サンフランシスコに一大娯楽施設『メトレオン』誕生
 ● YAHOO!TRAVEL Moebius Shop
 また、上記の「エアタイト・ガレージ」のために
 メビウスが描いたと思われる絵を下記のサイトで見ることが出来ます。
 ● 「ART FUTURA 99」内「04 Moebius」
 右側の細長いサムネイルをクリックすると、
 大きなサイズで見ることが出来ます。

12 『Le Garage Hermetique(隔絶されたガレージ)』については、
 以下のページを参照してください。
 ● 『Le Garage Hermetique』画像ページ)(HUMANO)
 ● 『Le Garage Hermetique』(BD NET)
 ● 「Major Fatal」(BD GEST')
 ● 「MOEBIUS Fatal」内「Le Garage Hermetique de Jerry Cornelius」
 この作品には『L'Homme du Ciguri』(シグリの人)という
 続編が存在します。
 ● 『L'Homme du Ciguri』画像ページ)(HUMANO)
 ● 『L'Homme du Ciguri』(BD NET)
 また、下記のサイトで関連画像を見ることが出来ます。
 ● Fumetto e cinema: fratelli nello spirito ma non nei geni,
 ● 「Les Trains dans la Bande Dessinee.」「Giraud Jean」
 ● 「Pierre Tritten Family Webe Site」「Portrait en buste du ...」
 ● COMICTIME HILDESHEIM Der Weg zum Autorencomic


13 国立ベデ映像センター
 (CENTRE NATIONAL de la BANDE DESSINEE et la l'IMAGE, CNBDI)
 は、1991年に開設されたフランス唯一のバンド・デシネの美術館です。
 ● 国立BD映像センター公式サイト


14 メビウスの回顧展というのは、2000年1月26日から9月3日まで開催された
 「TRAIT DE GENIE GIRAUD MOEBIUS」(天才が線を引く ジロー・メビウス)
 という名のものです。
 21世紀に開催された、というのは誤りですね。
 下記のサイトで、会場の写真を若干ながら見ることが出来ます。
 ● 「COMIC.DE」「ANGOULEME 2000」
 ● Radio France > Moebius. Trait de genie.
 展覧会の図録も発売されています(現在は品切れですが)。
 ● BD NET > Trait de Genie Giraud - Moebius
 ● 「テクノドローム」「メビウス 単行本、画集PART2」



公式サイト(フランス語)
トップ/案内/チケット/美術館/宮崎1/宮崎2/メビウス1/メビウス2/メール
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by moebius-labyrinth | 2004-10-21 21:35 | メビウスの子孫たち
風の谷のメビウスの娘はネコバスでおおはしゃぎ
さて、以前からちょっと気になるネタだった
「メビウスの娘の名前はナウシカなのか?」問題なのですが、
どうやら信用のおける証言を見つけることが出来ました。

そもそも、メビウスの娘の名前がナウシカらしいという話は、
ファンのあいだではそこそこ知られたネタだったようなのですが、
いかんせん決定的な証拠というのに欠けていて、
ただの都市伝説として、本当のこととは思われていない話だったようです。

たしかに、一通り検索をかけてみても、
見つかるのは以下のような記事だけでした。

「Nausicaa.Net」に投稿された記事(july5,2004)
 英語で書かれた宮崎駿のファン・サイトとして有名な、
 「Nausicaa.Net」に投稿された記事です。
 今年の冬からフランスで開催されるという「MIYAZAKI-MOEBIUS」という
 博覧会の紹介記事のなかで、あくまで紹介者のKarl Loeffler氏による
 補足という形で、以下の一節が投稿されています。

 Incidently, Moebius' daughter is named Nausicaa.
 ところで、メビウスの娘の名前はナウシカなんですよ。
 *「Incidently」は「Incidentally」のことでしょう。
  「偶然に、付随的に、ところで、ついでながら」というような
  意味です。

 残念ながら、あくまで個人の投稿のなかで付随的に触れられている
 程度です。

「Tirade(くだくだしい説明、というほどの意)」
 というブログに投稿された記事
 残念ながら、投稿の内容は「Nausicaa.Net」に投稿されたものと
 まったく同じです。
 ただし、上記の博覧会に際して撮られたとおぼしき、
 メビウスと宮崎駿の2ショットの写真を見ることが出来ます。

「La foret des Oomus(王蟲の森)」記事
 フランス語で書かれた宮崎駿のファン・サイトの記事。
 メビウスの娘の名前については言及されていませんが、
 メビウスが描いたナウシカの絵と
 宮崎駿が描いたArzakの絵が紹介されています。

というわけで、実質Karl Loeffler氏によるちょっとした言及のみ、
という貧弱なソースしかなかったわけです。
たしかに、メビウスがいくら宮崎駿と深い交流を持っているとしても、
娘の名前がナウシカ、なんていうのは出来すぎた話のように思えます。

ところが!
じつはこの件に関してかなり信用のおける証言が、
身近なところに転がっていました。
「三鷹の森ジブリ美術館」のサイト内の「美術館日誌」というコーナーに、
以下の一節が記されています
(2002年8月1日の記事)

フランスを代表するマンガ家、イラストレーターのメビウス氏が来場。
吾朗さん、宮崎館主、鈴木プロデューサーが館内を案内した。
一緒だったメビウス氏の娘さんの名前はなんと「ナウシカ」。
はじめは緊張気味のナウシカちゃんも、ネコバスで大はしゃぎだった。


くはぁ~、やりました。これは信用していいんじゃないかと思います。
やはりメビウスの娘の名前は「ナウシカ」だったのですね。
それにしても、本当に「ナウシカ」と名付けちゃうなんて、
やるなメビウス。筋金入りのオタクと見たっ。

この情報は、当ブログの訪問者ツヨジマロさんから
メールでご教授いただきました。
ありがとうございました!
同じメールによると、
宮崎駿監督の映画『紅の豚』の公開当時に出版された関連本に、
メビウスのインタビューというのが載っていて、
そこでも娘の名前について触れられているようです。
ツヨジマロさんの記憶によると、
その当時ちょうどこの娘さんが生まれた、ということが語られていたそうです。

関連事項をまとめると次のようになるでしょうか。


1938年
メビウス誕生(0歳)

1941年
宮崎駿誕生(0歳)

1982年
メビウス(44歳)
宮崎駿(41歳)
 漫画『風の谷のナウシカ』が雑誌「アニメージュ」にて連載開始。

1984年
メビウス(46歳)
宮崎駿(43歳)
 映画『風の谷のナウシカ』が公開される。

1987年
メビウス(49歳)
宮崎駿(46歳)
 フランスで映画『風の谷のナウシカ』の吹き替え版、
 『Le vaisseau fantome(幽霊船)』のビデオがリリースされる。
 (くわしくは→
 *おそらくこの前後に、メビウスは『風の谷のナウシカ』に触れたのでしょう。
  今度娘が生まれたら「ナウシカ」と命名しよう、
  と固く心に誓うオタクの鏡メビウス。

1992年
メビウス(54歳)
宮崎駿(51歳)
ナウシカ(0歳?)
 映画『紅の豚』が公開される。
 *おそらくこの前後に、メビウスに娘が誕生。満を持して「ナウシカ」と命名。
  メビウスご満悦。

2002年
メビウス(64歳)
宮崎駿(61歳)
ナウシカ〈10歳?)
 メビウス、愛娘ナウシカと一緒に来日。
 三鷹の森ジブリ美術館にてますますご満悦。
 ナウシカちゃん、ネコバスでおおはしゃぎ。


今年(2004年)に、メビウスは66歳、宮崎駿は63歳、
ナウシカちゃんは推定12歳前後になるわけです。
それにしても、メビウスって、推定54歳で子供をもうけるって、
何と言うか、コメントに困りますね。
そこらへんが、精力的に活動を続ける
世界の漫画の神様たるゆえんなのでしょうか。

なお、映画『風の谷のナウシカ』のフランス語吹き替え版の情報に関しては、
ジブリアニメの海外進出情報を提供するページ、
「くろねこ亭」さんを参照しています。
「くろねこ亭」トップページ
●上記サイト内、フランス語吹き替え版の説明ページ
●上記サイト内、メビウスの『風の谷のナウシカ』に関する言及の記事
 (ニュース>2000/10/20)
 以下抜粋。

 フランスの漫画家/アーティスト、メビウスが、
 製作中の長編アニメーションに関するインタビューの中で
 宮崎監督に言及しています。
 資金も人手も足りない中でイマジネーションを広げることにより
 革新的な作品を作りたい、と述べた後で、
 「メビウスとフォスター(プロデューサー)は
 このバランスを完璧に取っている例として、
 日本のアニメマスター、宮崎駿と大友克洋の名前を挙げている。(中略)
 『私の理想は通常のアニメーションであれ、CGアニメーションであれ、
 モンスターも、飛んでくる物体も、特撮もない、
 通常の生活を送っている人間に焦点を当てた、
 より親密な映画を作ることだ。
 宮崎は彼のアニメーションでこれをやった』」としています。

 (同じ文章のさらにくわしい訳を作ってみました。
  くわしくは、こちらへ)



さて、おかげさまで「メビウスの娘の名前はナウシカなのか?」問題にも
一応の決着がついたようですが、
たんに娘の名前を詮索するだけでは、
つまらないトリビアリズムに終わってしまうように思います。
そこで、今年の冬から開催される「MIYAZAKI-MOEBIUS」展の、
フランス語による公式サイトにアップされている記事を、
例によって和訳してみるのもおもしろいんじゃないかと考えています。
旬のネタですし、個人的にも興味があるので、
「旧公式サイト発掘計画」を一時凍結して、
挑戦してみるのも悪くないでしょう。
次回からは、早速その和訳に挑戦して見たいと思います。


《追記》
ナウシカちゃんの写真を発見してしまいました。
くわしくは以下の記事を参照してください。
子孫たち>メビウスの娘ナウシカちゃんの写真発見
また、ナウシカちゃんの推定年齢の計算が間違っていました。
正確には2002年に推定10才です。訂正しておきました。


関連→[子孫たち>宮崎駿との関連>メビウス作ナウシカのポスター]
   [子孫たち>宮崎駿との関連>ナウシカへの影響、メビウスの娘の名前]
   [子孫たち>宮崎駿とメビウスの対談]
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by moebius-labyrinth | 2004-09-15 10:18 | メビウスの子孫たち
宮崎駿とメビウスの対談
「メビレンジャー」の管理人RYOWさんが、
「宮崎駿とメビウスの対談の記事」という、
とてつもなく興味深いネタを探し出して来てくれました。
詳しくは、「メビレンジャー」掲示板の投稿、
〈「Re:EXPO MIYAZAKI-MOEBIUS」2004/8/26 (Thurs.) 11:02:51〉
を参照してみて下さい。
RYOWさんの迅速かつ心の広いご快諾を頂いたので、
和訳を作成してアップしてみたいと思います。

もともとは、「Nausicaa & Her Mehve HQ」というサイトの
「Dialouge between Moebius and Hayao Miyazaki」
[トップページ>The History of Nausicaa of the Valley of Wind>
Dialouge between Moebius and Hayao Miyazaki]
というページにアップされていたものです。
(このサイトのトップページに、しっかり
 「do NOT steal my stuff!!(このサイトのネタを盗んじゃだめだよ!!)」
 と書かれてあるので、リンクのURLは最初のhを抜いてあります。
 コピペして、hを足したうえで飛んで行ってください。)

おそらく、英訳版『風の谷のナウシカ』
NAUSICAA OF THE VALLEY OF WIND
(ISBN:0-929279-00-x, 出版社、発行年月不明)
からの転載と思われます。
この本にはメビウスが書いたナウシカのポスターも同封されています。
その画像とともに、くわしい情報は
[子孫たち>宮崎駿との関連>メビウス作ナウシカのポスター]
までどうぞ。





M&M.
*宮崎駿とメビウスの頭文字のことでしょうか。

Exclusive Dailogue Between Hayao Miyazaki and Moebius
独占対談記事:宮崎駿 × メビウス

Spring 1988
1988年春

Viz Comics, NAUSICAA OF THE VALLEY OF WIND
BY HAYAO MIYAZAKI volume 1 issue 1.

コミック『風の谷のナウシカ』
(宮崎駿作、第1巻、第1版)より

Nausicaa of the Valley of the Wind
copywrite Hayao Miyazaki/Tokuma Shoten, 1988

『風の谷のナウシカ』
著作権/版権:宮崎駿/徳間書店、1988年


MOEBIUS: You know, about three months ago I saw your film, "Laputa."
It was brilliant. I was totally captivated by it.

メビウス:三ヶ月くらい前に、君の映画『天空の城ラピュタ』を見たんだ。
とても素晴らしかった。もうすっかり虜になってしまったよ。

MIYAZAKI: Is that right? Thank you.
Tell me, Moebius, what is going on with the film that you were working on?

宮崎:本当ですか? ありがとうございます。
あなたが関わっていらっしゃった映画はどうなりましたか?

MOEBIUS: Well, in the end, I gave up on that.
But, actually, I've got another plan now."Garage en metic."
It's a work I did some years ago.

メビウス:うーん、結局、制作は中止せざるを得なかった。
でも、実は、また新しい計画が持ち上がっていてね。
『異国のガレージ』という作品なんだ。数年前に手掛けていたものなんだけれど。
*「metic」というのは、
 古代ギリシャ時代に異国人のことを言った語のようです。
 →「Wikipedia English」の記事
  「ブリタニカ百科辞典」の記事
 ここでは、そこから転じて「異国」というような意味で使われていると
 判断しました。
 *"Garage en metic"というのは、
 "Garage hermetique"の間違いではないかと思います。
 メビウスの作品に『Le Garage Hermetique』というものがあって、
 これが映画化される計画があったことが分かっています。
 ただし、残念ながらこの映画も制作は中止されてしまいました。
 くわしくは以下の記事を参照してください。
 [インタビュー:『THRU THE MOEBIUS STRIP』(AWN)抄訳
 "Garage en metic"でも一応意味は取れなくも無いので、
 それについての上記の注は残しておきます。

MIYAZAKI: I hope that it is successful.
宮崎:ぜひとも完成させて下さい。今度は上手く行きますよ。

MOEBIUS: Thank you. I, myself, am very happy that
NAUSICAA is going to be pulished in the U.S.
This way the movie can be become popular here, too...
I'm very glad that it is coming out in English.
To tell the truth, I would like to see it published in France.
Currently, it's being shown to some French publishing companies.
Probalby they will be interested.

メビウス:ありがとう。
漫画の『風の谷のナウシカ』もアメリカで出版されるそうだね。
とても楽しみだ。
コミックが出版されれば、映画ももっと有名になるはずだしね。
英語で読めるようになるというのもとても有難いことだよ。
本当は、フランスでも出版してもらえると申し分ないんだけれど。
いま、フランスの出版社にそういう話が持ちかけられているそうだよ。
たぶん、興味を示すところが出てくると思う。

MIYAZAKI: Thank you very much.
宮崎:ありがたいですね。

MOEBIUS: And, if things proceed further,
I'll be sure to get in touch with you again about it.

メビウス:それに、このまま上手く行けば、
また一緒に話す機会を作れると思うんだ。

MIYAZAKI:But, I don't know any french at all. (Laughter)
宮崎:でも、フランス語はからっきしで(笑)

MOEBIUS:Don't worry, I'll send the letter in English! (Laughter)
メビウス:心配は要らない。今度は英語で手紙を書くから!(笑)

MIYAZAKI:Great. It's really too bad that
none of Moebius' work has been translated and published in Japan, yet.

宮崎:やった、助かります。
ところで、メビウスさんの作品が日本ではまったく翻訳も出版もされていない
というのは、全くゆゆしき事態ですよね。

MOEBIUS: Actually, I heard that Kodansha was bringing out one of my books.
Of course, I haven't heard from them...

メビウス:実は、講談社が私の作品を一冊だけ出版してくれていたそうなんだ。
まあ、その後はしっかり音沙汰無しなんだけれども……。

MIYAZAKI: You haven't heard anything from them...?
How strange...! (Laughter)

宮崎:音沙汰無し?
そいつはおかしい。何も無いわけが無い!(笑)

MOEBIUS: Nothing. It is odd.
But, I guess international publishing is like that.

メビウス:それが無いのさ。そうそう無いことだよね。
でも、外国の本を出版する時ってのは、大抵そういうものなんだと思うよ。

MIYAZAKI: Hmm... Yes. Well, you know there are lots of Moebius fans
in Japan. Even though they can't understand the words,
they really enjoy the illustrations.

宮崎:う~ん……、仕方がないですね。でも、ご存知だとは思いますが、
日本にもメビウスさんのファンはたくさん居るんですよ。
フランス語は分からなくても、あなたの絵を見るだけで、
みんなすっかり魅了されてしまうんです。

MOEBIUS: I met fans like that when I visited Japan.
It was a wonderful trip. Japan animation is impressive.
I really think it is the best in the world,
and Miyazaki's work is top in Japan.

メビウス:以前日本に行った時に、そういうファンにたくさん出会ったよ。
本当に行って良かった。日本のアニメにもたいへん感銘を受けたね。
本当に、日本はアニメで世界一だと思う。
そして、宮崎駿の作品は、その日本のなかで一番なんだ。

MIYAZAKI: (Miyazaki was so overwhelmed by this praised
that he was at a loss for words.)

宮崎:(メビウスの賞賛の言葉に感きわまった様子で、
言葉を失っている)

MOEBIUS: I've only said the truth. (Laughter)
メビウス:本当のことさ。ただ思ったことを言っただけだよ(笑)

MIYAZAKI:(Laughter)
宮崎:(笑)

MOEBIUS: I know that they wanted me to say something appropriate
in this conversation concerning publicated of your book in English,
something "quotable". But, it's horrible to have to say
something good about a work you already think is stupendous...
just for the sake of publicity. And, NAUSICAA is such a splendid work
that it doesn't even need to be complimented.
So, please just imagine my compliments.

メビウス:こういう時は、あとで宣伝に使えるように、
英訳版の出版を祝うような、それ用のセリフを吐かなきゃいけない
ところなんだろう。
でも、君が自信を持って送り出して来たこんな素晴らしい作品について、
広告用の美辞麗句を並べ立てるだけなんて、
僕にはとても出来ないことさ。
『風の谷のナウシカ』のような作品には、社交辞令なんて不要なんだ。
だから、お世辞は出版社の人に任せておこうじゃないか。
*「publicated」という語が何なのかよく分かりませんでした。
 何冊か辞書を引いてみましたがこんな語は記載されていないので、
 多分「publication」のタイプミスだと思います。

MIYAZAKI: Thank you. I like that. (Laughter)
宮崎:ありがとうございます。それが良いですね(笑)。

MOEBIUS: By the way, what are you working on?
メビウス:ところで、いま君は何をやっているんだい?

MIYAZAKI: "Totoro." Do you know it?
宮崎:『となりのトトロ』という映画を作っています。ご存知ですか?

MOEBIUS:No, I'm sorry, but I haven't heard of it.
メビウス:う~ん、ごめん、知らなかった。初めて聞いたよ。

MIYAZAKI: Shall I send it to you?
宮崎:ビデオをお送りしましょうか?

MOEBIUS: Really? That would be great. My son would love it, too.
He is a tremendous fan of yours.

メビウス:本当に? とても楽しみだ! 僕の息子もきっと気に入ると思うんだ。
君のものすごいファンなんだよ。

MIYAZAKI: (Laughter)
宮崎:(笑)

MOEBIUS: Oh, they're signalling to me that this is about the end of our
conversation. I really want to say again and again just how delighted
I am that you have been so sucessful.
I enjoy meeting you before, and this conversation too, and...

メビウス:おぉ、どうやら時間が来ちゃったようだ。
最後に、なんべん言っても言い足りないほどなんだけれど、
君の作品がちゃんと評価されるようになって、
僕はとても嬉しく思っているんだ。
この前会ったときも本当に楽しかった、
そして、今回のこの対談もとても楽しかったよ。それから……
*「sucessful」は「successful」のタイプミスでしょう。


MIYAZAKI: Yes, I hope we can meet again sometime soon.
宮崎:ありがとうございます。また近いうちにお会い出来れば良いですね。

MOEBIUS: I do too. Well then, "sayonara."
メビウス:本当に。よし、それじゃあ、日本語で「サヨウナラ」。

MIYAZAKI: (Laughter) Sayonara, Moebius.
宮崎:(笑)さようなら、メビウスさん。




表面的な内容は、
ただただひたすら褒め合いまくっているだけのような対談ですが、
たとえばメビウスの
「I really want to say again and again just how delighted
 I am that you have been so successful.
 (なんべん言っても言い足りないほどなんだけれど、
  君の作品がちゃんと評価されるようになって、
  僕はとても嬉しく思っているんだ。)」
というようなセリフに、
お互い本当に尊敬し合っている二人の関係が垣間見られて、
結構感慨深い対談なんじゃないかと思います。

それにしても、メビウスって、一体何本の映画をボツにすれば
気が済むんでしょうか……。



この記事は[話す>宮崎駿とメビウスの対談]と重複しますが、
これは一つの記事を同時に複数のカテゴリに振り分けるための措置です。
紛らわしくてすいません。


関連→[子孫たち>宮崎駿との関連>メビウス作ナウシカのポスター]
   [子孫たち>宮崎駿との関連>ナウシカへの影響、メビウスの娘の名前]
   [話す](メビウスの対談の記事についてはこちらへどうぞ)
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by moebius-labyrinth | 2004-09-06 18:15 | メビウスの子孫たち
宮崎駿との関連>ナウシカへの影響、メビウスの娘の名前
宮崎駿とメビウスの影響関係について、
おもしろいネタがあったので貼り付けておきます。
まずは、メビウスが宮崎駿の『ナウシカ』に与えた影響について。

「しつこく宮崎話というか『ナウシカ』話」
宮崎駿に対してかなり辛辣な態度で臨んでいる評論文です。筆者はふこを氏。
考察自体は面白いんですが、
全体的には話半分に聞いておいた方が良いかもしれません。

そして、宮崎駿がメビウスに与えた影響について。

GRAPHIC WIZARD'S LAIR 
2001年04月16日(月)の日記に以下の記述発見。

メビウス(ジャン・ジロー)が宮崎駿オタで
娘に「ナウシカ」なんて名前を付けていたなんて!

ま、まじなんでしょうか。追って調査してみたいと思います。




《追記》

「メビレンジャー」の管理人さんから
以下のような補足をいただきました。
原文をすこし整理して引いておきます。

これ、ある種の都市伝説みたいなものですよね。
よく目にしますが・・・多分ちがうんじゃないでしょうか?
ナウシカが発表されたのは1982年で当時メビウスは44才。
彼はたしか22~23才頃結婚してますから・・・
娘誕生には少し遅い気もしますよね(孫とか?)。
娘がいる事は確かなのですが・・・どんなもんでしょうかね?
(息子もいるらしいです)
「メビレンジャー」ではHELENE GIRAUDを
娘と紹介していますが・・・
かくたる証拠はありません。
HELENEのサイトのリンクページを見ると
「メビウス」の名ともう1人 「julien giraud」なる人物の名が。
しかもmy brotherと紹介されています。
そのあたりから推測して娘として紹介した
訳なのですが・・・
とある本ではHELENE GIRAUDは「姪では?」とありましたし、
また別の本では「妻は建築デザイナーで、娘は父の仕事の手伝い
などをしている。」というような記述を見た記憶があります。
とにかくはっきりしたことは分かりません。


う~ん、よく分かりません。
まぁ、追々しらべて行くということで。




おかげさまで、「メビウスの娘の名前はナウシカなのか?」問題には
一応の決着が付きました。
くわしくは
{子孫たち>風の谷のメビウスの娘はネコバスでおおはしゃぎ]へ。




関連→[子孫たち>宮崎駿との関連>メビウス作ナウシカのポスター]
   [子孫たち>宮崎駿とメビウスの対談]
   {子孫たち>風の谷のメビウスの娘はネコバスでおおはしゃぎ]
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by moebius-labyrinth | 2004-08-17 20:17 | メビウスの子孫たち
宮崎駿との関連>メビウス作ナウシカのポスター
ebayでのメビウス作品の購入手続きを調査している過程で
面白いネタを見つけました。
ebayに出品されている商品のなかに、
メビウスと宮崎駿の影響関係の参考になりそうなものがあったのです。
出品題目は「RARE Nausicaa valley of wind W/ moebius poster miyazaki」、
URLはです
(すでにデッドリンクになっているかもしれません。
 僕はページごと保存しておきました)。
商品の説明文を引いておきます。

RARE Nausicaa of the valley of wind With moebius poster inside!
This book is in excellant shape as is the poster.
Includes a dialogue between miyazaki and moebius.
ISBN # is 0-929279-00-x.
I've seen this book with similar cover,
but this one is a little different and has a snipe about the poster inside!

和訳するとこんな感じでしょうか。

『風の谷のナウシカ』の単行本の中にメビウスのポスターが付いたレアものです!
ポスターとしても飾れる優れもの。
宮崎駿とメビウスの対談も載っています。
ISBN番号は、0-929279-00-x。
同じカバーのものは他にもたくさんあるけれど、
こいつはちょっとばかりものが違うのです。なんてったってポスター付き、
ぜひとも落札を!

つたない和訳で恐縮ですが、
メビウスのポスター(moebius poster)ってのは、
メビウスが描いたナウシカのポスターなんでしょうか。
残念ながら、紹介されている画像は本のカバーだけです。
さっそく

What a great item! But I have a question.
What picture is painted on the poster?
Naucicaa or some characters of Miyazaki's comics or
some characters of Moebius' comics?
If the painted object is Naucicaa or some characters
of Miyazaki's comics that is painted by Moebius,
I think the poster is really a great one.
And I really want to see that picture. thank you.

という文面で質問を出して見ました
(「そのポスターには何が描いてあるんだ?」って内容の
 英文になってるはずです、たぶん、おそらく……)。

返ってきた返事は以下のとおり

I didn't even think to include a picture of the poster on the page!
Here's a quick shot,
I didn't scan it because I didn't want to break the spine on the book.
Hope you can see detail from this.
It is 13.5"x10.25" and says starwatcher grahics 1988
in mouse type on side...

ebayの商品紹介ページにポスターの画像を貼っておくなんて、
思い付きもしなかったよ!
ちょっと写真を撮ってみたよ。
本が傷むといけないから、スキャン画像は勘弁して。
この写真でポスターの絵がどんなのか分かると良いんだけど。
サイズは13.5x10.25インチ(34x27センチ)でサイドに小さい文字で「starwatcher grahics 1988」と書いてあるよ……。

「starwatcher grahics 1988」は「graphics」のタイプミスでしょう。
送られてきた画像はこういうものです↓
b0012291_2093226.jpg

メビウスが描いた大友克洋の『アキラ』の鉄男の絵というものがあると
聞いたことはあるのですが、
ナウシカも描いていたなんて初めて知りました。

あと、宮崎駿とメビウスの対談ってのも、すごいものがありますよね。
ちなみに開始値は25ドル(3000円くらい?)で、現在入札はありません。
落札するつもりはないんですが、おもしろい情報を得ることができたと思います。
追々さらに詳しく調べてみるつもりです。
同じ画像は
「Jean Giraud alias MOEBIUS(ジャン・ジロー、またの名をメビウス)」
(フランス語による個人のファンサイトです。趣味の良い画像あり)、
「La foret des Oomus(王蟲の森)」
(フランス語による宮崎駿のファンサイトです。
 画像をクリックすることで、さらに大きいサイズで見ることができます)、
● 「MAJOR GRUBERT」内「Affiches Dessins Serigraphie>Hommages>Miyazaki_Nausicaa」
 (僕が知っている中では
  もっとも大きなサイズで紹介されているものです)
でも見ることができます。



関連→[宮崎駿との関連>ナウシカへの影響、メビウスの娘の名前]
   [子孫たち>宮崎駿とメビウスの対談]
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by moebius-labyrinth | 2004-08-17 20:04 | メビウスの子孫たち
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