フランスの漫画家
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by moebius-labyrinth
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宮崎駿や大友克洋にも影響 を与えた、世界的に有名な フランスの漫画家です。
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《全画像付き》スケッチ風 の短篇ベデです。
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『The Long Tomorrow』
《全画像付き》私立探偵のピートは、ドールという美女から仕事を依頼される。しかし彼女が暗殺され、ピートにも追っ手が。はたして事件の真相とは……?
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《全画像付き》メビウスの代表作。謎の物体アンカルをめぐって、私立探偵のジョン・ディフールが冒険を繰り広げます。
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メビウス&宮崎駿 対談動画
 ├全和訳1
 ├全和訳2
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<   2005年 09月 ( 12 )   > この月の画像一覧
『ARZACH』下訳その30
宮崎駿の『風の谷のナウシカ』にも影響を与えた、
フランスの漫画『Arzach』の和訳です。
 [『Arzach』(アルザック)解説
 [メビウス&宮崎駿対談動画:文字おこしと全和訳1


[4(14)>6]
VOICI LES QUELQUES ARMES QUE JE
TROUVAI AU FOND DU COFFRE DE LA
VOITURE : UN COUTEAU A DEUX LAMES,
UN LASER A INDUCTION ELECTRO-
STATIQUE INCORPOREE MALHEUREU-
SEMENT FACTICE, DEUX MITRAILLET-
TES M.A.T. AVEC TROIS CENTS CHAR-
GEURS (UN SOUVENIR DE MON TEMPS
EN ALGERIE) ET UNE CAISSE DE GRE-
NADES OFFENSIVES QU'UN TYPE
AVAIT OUBLIEE DANS L'ESCALIER EN
MAI 68... C'ETAIT TOUT !
車のトランクを探してみると
ちょうど色々と武器が隠してあったので、
それをここに書き留めておくことにしよう:
両刃のナイフ一丁、
静電気誘導機能内臓型レーザー銃一丁、
(あいにくこの機能は使いものにならなかった)
M.A.T.機関銃二丁と三百発分の弾倉、
(アルジェリア時代の忘れ形見だ)
手榴弾一箱分。
(68年の5月に階段のところに置き忘れてたやつだ)
ざっとこんな所かな。


《付記》
 ◆ 「MITRAILLETTES M.A.T.」(M.A.T.機関銃)
「MAT Mle 1949 短機関銃」という機関銃を指すようです。
● 「シカゴレジメンタルス」内「MAT Mle 1949 短機関銃」
● 「福住兵器工廠」内「銃器課>短機関銃 -Sub Machine Gun->フランス>MAT49」
● 「バトルフィールド ベトナム」内「武器・兵器解説>NVA武器」
とくに一つ目のリンクの解説が簡にして要を得ています。
1949年フランス軍制式。
戦後フランスの代表的短機関銃で、
アルジェリア、インドシナ独立戦争で使用され有名になりました。

後述するように、
メビウスは当時のフランスの徴兵制度に則って
1957年にアルジェリア戦争に参戦していますので、
M.A.T.機関銃というのも、
その際に使用したものなのでしょう。

また、「TROIS CENTS CHARGEURS」
(直訳すると「三百、弾倉」というほどの意味)
とありますが、
上記のリンクによると
M.A.T.機関銃の弾倉は一つにつき32発装填されるそうなので、
この弾倉が10個ほどあった、ということなのでしょう。

 ◆ 「MON TEMPS EN ALGERIE」(僕のアルジェリア時代)
メビウスは当時のフランスの徴兵制度に則って
1957年にアルジェリア戦争に参戦しています。
くわしくは以下の記事を参照してください。
「宮崎駿-メビウス」展下訳20

 ◆ 「MAI 68」(68年5月)
五月革命のことを指しているのでしょう。
● ウィキペディア日内「五月革命」
● ウィキペディア仏内「Mai 1968」

また、以下のページで、
五月革命で学生が手榴弾を使用していた例が挙げられています。
● 「transPoson」内「奥村古書店>『LESS THAN ZERO』>3」
フランス五月革命のさなか、
デモ中に手榴弾を受ける直前に
「生きることは生き残ることじゃない」と書き記した学生[後略]

メビウスは当時30歳です。


「transPoson」からの引用に際し
管理人の奥村晶一さんから
引用箇所の訂正についてお知らせいただきました
ありがとうございました

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by moebius-labyrinth | 2005-09-26 23:59
『ハウル』DVDをどこで買うべきか?
すっかり遅くなってしまいましたが、
11月16日発売の『ハウルの動く城』DVDをどこで買うべきか、
僕なりに調査してみた結果を報告しておきます。
なお、以下の調査結果・評価は、
あくまで僕個人を対象にしたものであることに注意してください。
居住地、予約日時等、条件が異なれば調査結果も変わって来ます。
評価もあくまで僕個人の意見に過ぎません。


◆ アマゾンで買わないの?
こういう場合は、普通ならアマゾンを利用するところでしょう。
たしかに、すでに販売されている商品の購入に関しては
アマゾンはすばらしいサービスだと思うのですが、
まだ販売されていない商品の予約購入に関しては、
アマゾンは信用することが出来ない

というのが僕の個人的な意見です。
アマゾンの規約には以下のようにあります。
● アマゾン日内「ヘルプ>注文>予約注文、お取り寄せ」
[前略]発売日にお届けできない場合があります

[前略]商品が発売されてからお客様のお手元に届くまでに
発売日から起算して
7~10日程度のお時間をいただく場合があります
また、入荷状況によっては
ご注文をキャンセルさせていただく場合があります
[強調、改行は引用者]

つまり、販売前の商品の予約購入のばあいは、
納期が遅れるばかりか、
商品そのものが入手できない場合がある

ということなのです。
他のオンライン販売サービスの規約と比較してみれば分かりますが、
これはかなり酷い内容です。
実際、僕も『アルザック・ラプソディ』を予約購入した際に、
納期の大幅な遅れでとても残念な思いをしました。
そこで今回は、商品の確実な入手を期すためにも、
他のサービスの調査・利用を検討してみたいと思っています。


◆ アマゾン、セブンドリーム、YAHOO!の比較

 ◆ 候補サービス
僕が調べたなかでは、
「アマゾン」、
「セブンドリーム・ドットコム」、
「YAHOO!ショッピングの中の各店舗」、
の三サービスが良いようです。
「YAHOO!ショッピング」について説明を付け加えておきましょう。
「YAHOO!ショッピング」は、
「アマゾン」や「セブンドリーム・ドットコム」のように
ひとつの会社が一括して全商品を販売しているのではなく、
複数の販売会社が「YAHOO!ショッピング」という場を借りて
個々に販売をしている形態のようです。
そのため、「YAHOO!ショッピング」内で『ハウルの動く城』を検索すると、
複数の販売会社がヒットするようになっています。
● 「YAHOO!ショッピング」内「"ハウルの動く城 特別収録版"で検索
値段が安い順に並んでいます。
6815円の「い~でじ!!」「MUSIC DOOR」「murauchiDVD」が良いようです。
ただし、「MUSIC DOOR」と「murauchiDVD」は
じつは送料・手数料が別途掛かってしまうので、
「い~でじ!!」に絞られるように思います。

 ◆ 比較基準
さて、これらのサービスを比較するに際して、
僕は以下の四点を比較基準にしたいと思います。

 確実性
 料金
 納期
 特典の有無(今回の商品には限定特典が付いてきます)

僕が重要だと思う順に並べてあります。
やはりもっとも重視すべきは確実性でしょう。
他の条件がどれだけ良くても、入手できなければ意味はありません。

 ◆ 比較
さっそく各サービスの規約を読んでいきましょう。

  ◇ アマゾン
まずはアマゾン。規約は先に引用したとおりです。
● アマゾン日内「ヘルプ>注文>予約注文、お取り寄せ」
[前略]発売日にお届けできない場合があります。

[前略]商品が発売されてからお客様のお手元に届くまでに
発売日から起算して
7~10日程度のお時間をいただく場合があります。
また、入荷状況によっては
ご注文をキャンセルさせていただく場合があります。

アマゾンでは限定特典の有無によって商品そのものを区別してあります。
特典付きのものは
「ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き」になります。
● 「アマゾン日」内「ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き」
つまり、この商品を予約すれば特典も確実について来る、
ということになっているようです。
ただし、上記の規約で
「ご注文をキャンセルさせていただく場合があります」
とあることは忘れてはならないでしょう。

 アマゾンの評価
 確実性×
 料金◎(6961円)
 納期×
 特典の有無△

  ◇ セブンドリーム・ドットコム
セブンドリーム・ドットコムの規約は以下の通り。
● 「セブンドリーム・ドットコム」内『ハウルの動く城 特別収録版』のページ
● 同上内「ご利用案内」
僕が調べた限りでは、
アマゾンの「ご注文をキャンセルさせていただく場合があります」に
相当するような文言はありませんでした。
料金は送料・手数料がタダで7230円。
「お届け予定」は居住地によって異なりますが、
僕のばあいは発売日です。
特典は、「予約分のみにつきます」
「”1/24second~映画『ハウルの動く城』の24分の1秒。”付き」
とあるので、予約購入なら特典は保証されているようです。

 セブンドリーム・ドットコムの評価
 確実性○
 料金△(7230円)
 納期○
 特典の有無○
  *「料金」は、今回比較するなかではもっとも高額なのですが、
  他のサービスと比較するとこれでも圧倒的に安いので
  △にしてあります。

  ◇ YAHOO!ショッピングのい~でじ!!
● 「YAHOO!ショッピング」内「い~でじ!!>ハウルの動く城 特別収録版」
● 同上内「い~でじ!!>購入条件&注意事項」
● 同上内「い~でじ!!>会社概要」
確実性に関しては、
「ご注文受付を確認出来次第、商品を確保いたします」とあります。
料金は送料は無料を選択可、
手数料は、クレジットカードの場合は無料、
僕は代引きを利用したいので今回は250円。
納期は「発売日のお届けに間に合わない場合がございます」。
特典は「予約特典は、好評につき終了いたしました」。

 い~でじ!!の評価
 確実性○
 料金○(6815+250=7065円)
 納期×
 特典の有無×


◆ 総括
総合的に見ると「セブンドリーム・ドットコム」が良いようです。
料金に関してはもっとも高額ですが、
もともと料金の安いサービスをとくに選んだ上で比較した結果ですので、
いずれにしろ安い部類に入るかと思います。
今回紹介したサービス以外では、むしろ定価が通常です。
さらに確実性、特典の有無の面から見ても、
いちおしは「セブンドリーム・ドットコム」でしょう。
僕はこのサービスで『ハウル』DVDを買いたいと思います。


《付記》
購入後に、実際に利用してみた結果を報告できると思います。
じつは僕はすでに何回か
「セブンドリーム・ドットコム」を利用したことがあるので、
とくに問題はないと思っています。


◆ 続報
11月16日に確実に入手することが出来ました。
非常に満足の行くサービスです。
『ハウルの動く城』DVDレポート(メビウス関連のみ)
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by moebius-labyrinth | 2005-09-24 20:45 | メビウスを買う
『リトル・ニモ』がついにDVD化か?!
メビウスと宮崎駿が制作に参加した、
あのアニメ映画『リトル・ニモ』がついにDVD化されるようです。
● 「castles in the air : renewal R2」内「リトル・ニモ DVD発売決定」
上記サイトの管理人やまねさんが詳しく調べてくれています。
すげー!
バンダイの商品紹介ページ(上記サイトのリンク参照)でも、
スタッフの名前としてちゃんと
「コンセプチュアル・デザイン:ジャン“メビウス”ジロー」
とされています。
(宮崎駿は途中で制作から離脱しているので、
 クレジットはされていないようです)
うはー、今年の冬は熱すぎる!
でも、僕の財布は寒そうだ!




関連:
『リトル・ニモの野望』解説
 『リトル・ニモ』の制作風景を伝える貴重な書籍についての解説。
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by moebius-labyrinth | 2005-09-24 15:05 | よもやまメビウス
アントニオ・ロペス差し替え記事
エンキ・ビラルと荒木飛呂彦 ~リトル・フィートは誰がつくったか?
という記事のなかで、
荒木飛呂彦が
スペインの画家アントニオ・ロペス・ガルシアの影響を受けている
としていましたが、
これは、スペインのファッション・デザイナー
ファン・アントニオ・ロペスの間違いであることを、
「▼CLick for Anti War 最新メモ」の九郎正宗さんに教えて頂きました。
ありがとうございました。
くわしくは以下の記事のコメント欄を参照してください。
『ARZACH』下訳その29

アントニオ・ロペスから荒木飛呂彦が受けた影響が
とても興味深いものなので、
あらたに記事を立てて差し替え原稿を提示しておきたいと思います。


◆ アントニオ・ロペス
Juan Antonio Lopez(ファン・アントニオ・ロペス、
ホアン・アントニオ・ロペス)は
スペインのファッション・デザイナーです。
実際に絵を見れば分かりますが、「そのままんま」な画風です。
● アントニオ・ロペス公式サイト
  「ENGLISH」をクリックで英語版のページへ。
  「lookbook>右に現れるテキストのうちいずれか」
  「gallery>右に現れるテキストのうちいずれか」
  で、作品の写真を見ることが出来ます。
  とくに靴のデザインで知られているデザイナーのようで、
  彼がデザインした靴の写真が多数紹介されています。
● 「Smithsonian Center for Latino Initiatives」内「Latino Virtual Gallery>Exhibitions>Antonio: 25 Years of Creative Collaboration>ENTER」
  どうやらアントニオの展覧会のページのようです。
  「Time & Place>NEW YORK」と辿ってみて下さい。
  びっくりすること請け合い。
● 同上内「Time & Place>NEW YORK」
  うはー! まんまや。荒木先生、そのまんまやないですかっ!
  紛(まご)う方なきジョナサン・ジョースターです。
● 「modaEspana」内「プレスルーム>ニュース>過去のニュース>2004年10月29日. スペインシューズ界の才能」
● 同上内「2005年3月30日. ニューヨークで発表されたクスト・バルセロナ最新コレクション、ホアン・アントニオ・ロペスによるシューズ」
  日本語による解説としてはここが一番分かりやすいと思います。
● 「バーチャル独裁者・総統ちゃん7歳」内「オレのケツを拝め! Part.3」
  荒木飛呂彦とアントニオ・ロペスについては
  ここが一番まとまっていると思います。
  それにしても、まんまや。

その他、
「▼CLick for Anti War 最新メモ」の九郎正宗さんに教えて頂いた画像は
以下のとおり。
http://askart.com/photos/ILL2262004/113.jpg
http://www.jam-bikei.com/040924.jpg
http://image.blog.livedoor.jp/heart_to_art/cb0acfd5-s.jpg


一応、差し替え前の原稿も提示しておきます。

 ◆ アントニオ・ロペス
Antonio Lopez Garcia(アントニオ・ロペス・ガルシア)は
スペインの画家の名前です。
リアリスティックな作風で知られています。
● 「荒木飛呂彦作品元ネタ探索HP」内「関連用語補足説明あ行」
● 「髭将軍美術館」内「素髭日記>2000年2月1日(火)」
● 「EPdLP」内「Antonio Lopez Garcia」
● 「tim lowly」内「Antonio Lopez Garcia」
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by moebius-labyrinth | 2005-09-24 14:24
『ARZACH』下訳その29
宮崎駿の『風の谷のナウシカ』にも影響を与えた、
フランスの漫画『Arzach』の和訳です。
 [『Arzach』(アルザック)解説
 [メビウス&宮崎駿対談動画:文字おこしと全和訳1


[4(14)>6]
MAIS, ATTENTION ! PAS PLUS DE TROIS
MINUTES CAR CE N'EST PAS IMPUNEMENT
QU'ON TRAVAILLE A LONGUEUR D'ANNEE
SUR LES AVENTURES DU LIEUTENANT
BLUEBERRY (MERCI POUR VOS GEN-
TILLES LETTRES) QUI SORT VICTORIEUX
DE SITUATIONS AUTREMENT DESES-
PEREES QUOI'QU A LA FIN DU DER-
NIER EPISODE, ON SE DEMANDE
COMMENT IL VA BIEN POUVOIR S'EN
TIRER, EH BIEN CHERS PETITS AMIS
VOUS LE SAUREZ EN LISANT PRO-
CHAINEMENT DANS "PILOTE" LA
SUITE DES PALPITANTES AVENTURES
DU LIEUTENANT BLUEBERRY
...HEU...
でも、すぐに平気になったんだな、これが。
ほら、僕は長年「ブルーベリー」を連載しているだろ?
(いつもファン・レターありがとう)
で、この前の回の最後の場面で、ブルーベリーは
僕なんかよりももっと厳しい状況に立たされていただろう?
あれから僕は、
この後どうやったらブルーベリーが
ピンチを切り抜けられるか、
ずっと考えてたってわけさ。
――あっ、前回の続きは次の「ピロット」誌で読めるから。
ブルーベリーの冒険はますます面白くなるから、
期待しておいてね。

DONC, A L'INSTAR DE CE GARS-LA,
JE DECIDAI D'ORGANISER MA
DEFENSE...
というわけで、彼にならって、
とにかく身を守る手筈(てはず)を整える
ことにしたんだ。


《追記》
最初の段落がややこしいです。
うーん、さすがにちょっと端折りすぎだろうか……。
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by moebius-labyrinth | 2005-09-22 23:59
『イカル』仏訳版発売
メビウスと谷口ジローの共作『イカル』の仏訳版が出版されるようです。


◆ 『イカル』とは?
谷口ジローは日本人で唯一メビウスと共作している漫画家ですが、
その唯一の共作の名が『イカル』です。
● アマゾン日内『イカル』のページ
メビウスは原作の担当で、
作画はすべて谷口ジローが担当しています。
(メビウスは原作のほかに
 短い詩のような作品紹介文を巻頭に寄せています)
残念ながら
第一部が完結した時点で連載がストップしてしまったので、
まさにこれから本格的な話が始まる、
という時点で尻切れトンボのように終わってしまっているうえに、
ストーリーそのものもはっきり言って凡庸、
作画はすべて谷口ジローが担当しているので
谷口ファンの方からはまた違った見方があるかとは思うのですが、
メビウスのファンとして言わせていただくなら、
正直言って、わざわざ買うまでのものではないように思います。
(日本の「漫画」とバンド・デシネの違いを考えれば、
 バンド・デシネの作家が日本の「漫画」として凡庸な話を書く
 ということ自体は実はもの凄いことだとは思うのですが、
 いずれにしろ、ストーリーにはあんまり見るべき点はありません)
ただやはり、日本の漫画家とフランスの漫画家が共作をして
その作品がこうやってちゃんと単行本の形にまとまっている、と言うのは
これはこれで意味があることだと思うので、
日仏の漫画の交流の記念碑的な存在として捉えておけば良いでしょう。


◆ 『イカル』仏訳版
『イカル』はいままでに
日本語原典のほかに英訳版が出版されているはずなのですが、
肝心の仏訳版がやっと出版されるようです。
● 「MADE IN」内「SERIES>ICARE>RESUME>表紙の画像をクリック」
『イカル』仏訳版の概説ページです。
発売日は2005年10月21日。
「Tome 1」(第1巻)となっていますが、
日本語版『イカル』も第1巻で止まったままなので、
続巻が出る望みはまずないのでしょう。
ページ下部の文章はストーリーの紹介文です。
ひとつ気になるのは、
日本語版は全体で290ページであるのに対し、
(本編284ページ+小野耕世による解説文が巻末に付く)
仏訳版は304ページとなっている点です。
本編以外に20ページ。
あらたに解説文か何かが付くのでしょうか。
メビウスの書き下ろしの解説文を期待したいところです。

上記ページの上段がメニューになっていて、
それぞれ以下のようになっています。
「PRESENTATION」(紹介)
「RESUMES」(概要)
「AUTEUR」(作者紹介)
「VOTRE AVIS」(読者の声)
「QUESTIONS」(いわゆるFAQ)
「DOSSIERS」(データ集)
まだ殆どのコーナーが構築中で、
「AUTEUR」(作者紹介)に簡単な紹介文があるほかは、
「VOTRE AVIS」(読者の声)に一件、書き込みがあるだけです。
● 「MADE IN」内「SERIES>ICARE>VOTRE AVIS」
評価(Appreciation)は満点が5のうちの2、
「C'est bizare...mais bien」
(風変わりだけど、良い作品だね)
ということだそうです。

そして、見逃せないのは「LIENS」(リンク集)のページ。
● 「MADE IN」内「LIENS」
おお! なんと谷口ジローの関連サイトとして、
「『谷口ジロー』の街」さんがリンクされとるぅ!
「Site sur Jiro Taniguchi
 Site fan en japonais approuve par Jiro Taniguchi.」
(谷口ジロー関連サイト
 日本語で書かれている、谷口ジロー公認のファン・サイト)
と書かれています。

「MADE IN」というのは、
フランスで日本の「漫画」の仏訳版の出版を積極的に手掛けている
Kana(カナ)社が、
日本の「漫画」の仏訳版を紹介するためのサイトのようです。
● Kana社公式サイト「Mangakana.com」


『イカル』仏訳版の情報は
メビウスのメーリングリストに
Pedro Morais氏によって投稿されたものです
● メビウスのメーリングリスト内「3949, Icare, Pedro Morais, 2005/09/20 17:06」
Merci beaucoup pour l'info interessante, Pedro.

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by moebius-labyrinth | 2005-09-21 19:33 | メビウスの子孫たち
『ARZACH』下訳その28
宮崎駿の『風の谷のナウシカ』にも影響を与えた、
フランスの漫画『Arzach』の和訳です。
 [『Arzach』(アルザック)解説
 [メビウス&宮崎駿対談動画:文字おこしと全和訳1


[4(14)>6]
TOUJOURS EST-IL QUE FORTS DONC
DE L'ASSURANCE DE N'ETRE PAS
BLAMES, NOUS NOUS VAUTRAMES
DEUX OU TROIS MINUTES DANS
L'ANGOISSE, LA MELANCOLIE ET
DIVERSES CHOSES DE CE GENRE...
いや、でもほんと、
やり合わなくて良かったと思ってるよ。
最初は、もう本当に死ぬかと思って、
最悪なことばかり考えてガタガタ震えてた。

MAIS, ATTENTION ! PAS PLUS DE TROIS
MINUTES CAR CE N'EST PAS IMPUNEMENT
QU'ON TRAVAILLE A LONGUEUR D'ANNEE
SUR LES AVENTURES DU LIEUTENANT
BLUEBERRY (MERCI POUR VOS GEN-
TILLES LETTRES) QUI SORT VICTORIEUX
DE SITUATIONS AUTREMENT DESES-
PEREES QUOIQU'A LA FIN DU DER-
NIER EPISODE, ON SE DEMANDE
COMMENT IL VA BIEN POUVOIR S'EN
TIRER, EH BIEN CHERS PETITS AMIS
VOUS LE SAUREZ EN LISANT PRO-
CHAINEMENT DANS "PILOTE" LA
SUITE DES PALPITANTES AVENTURES
DU LIEUTENANT BLUEBERRY
...HEU...
でもすぐに平気になったんだな、これが。
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by moebius-labyrinth | 2005-09-20 22:51
メビウスのビブリオグラフィー・サイト始動!
ものすごいサイトが現れました。
メビウスの完全なビブリオグラフィー(作品一覧)を画像つきで構築する
「LA BIBLIOGRAPHIE ILLLUSTRE DE GIR-MOEBIUS」
(メビウスの画像つきビブリオグラフィー)
です。
● 「LA BIBLIOGRAPHIE ILLLUSTRE DE GIR-MOEBIUS」


◆ Pedro Gil氏とグラバート・アーカイブ
問題のサイトの管理人はPedro Gilという人物です。
このPedro氏というのがとにかく凄い人物で、
メビウスに関するニュースが日々投稿され続けているメーリングリスト
Mailing liste francophone GIRAUD-MOEBIUS
(フランス語によるメーリングリスト、ジロー・メビウス)
の実質的な管理人でありながら、
このメーリングリストを通して集められた
メビウスのレアな画像を保管・共有するためのサイト、
LES ARCHIVES NUMERIQUES DU MAJOR GRUBERT
(グラバート少佐のデジタル・アーカイブ)
の管理人でもあります。
 *「グラバート少佐」(MAJOR GRUBERT)というのは、
 メビウスの作品の有名なキャラクターです。
この「グラバート少佐のアーカイブ」というのがとにかく物凄いサイトで、
知られている限りのメビウスの作品はすべてカバーした上で、
現在入手が困難なレアな作品に関してはその画像をアップしています。
一部の人間だけでメビウスの作品を独占してしまうのではなく、
みんなで情報を共有できるようにしてあるのです。
このグラバート・アーカイブでは
現在考えられる限りもっとも詳細なメビウスのビブリオグラフィーも
提供されているのですが、
それをもとにあらたに構想されているのが、
今回紹介する「LA BIBLIOGRAPHIE ILLLUSTRE DE GIR-MOEBIUS」のようです。

● 「メビウスのメーリングリスト」内「3902, La Bibliographie illustre de Gir-Moebius, pedro gil, 2005/09/15 23:30」
Pedro氏からのサイト構築のアナウンスです。
データの校正作業等の協力が呼びかけられています。


◆ 「LA BIBLIOGRAPHIE ILLLUSTRE DE GIR-MOEBIUS」
サイトの利用の仕方を簡単に確認しておきましょう。
● 「LA BIBLIOGRAPHIE ILLLUSTRE DE GIR-MOEBIUS」
フランス語を表示するためには特殊なフォントが必要なので、
そのままでは文字化けしてしまうかも知れません。
文字コードを「Western (Latin1)」か「ISO-8859-1」に設定してください。
バイオグラフィー・サイトの外観
ページの左側がメニューになっています。
上部のテキストはカテゴリで、
絵葉書やアルバム(単行本)の別に
バイオグラフィーが閲覧できるようになっています。
現在用意されているカテゴリは以下のとおり。

 「CARTES POSTALES」(絵葉書)
 「EX-LIBRIS」(蔵書票)
 「ALBUMS」(単行本)

「蔵書票」というのが聞きなれない言葉ですが、
簡単に言うとイラスト入りのカードのことです。
日本ではほとんど馴染みのない習慣ですが、
本がまだ高価だった時代に、
自分がその本を所有していることを示す小紙片を
表紙の裏に貼り付けておく習慣が、欧米にあったのです。
この小紙片には凝ったイラストが添えられる場合もありました。
残念ながら僕は実物を見たことはないのですが、
ここで言う「蔵書票」というのも、
メビウスのイラストを入れて蔵書票仕立てにしてあるカード状のものを
指しているのでしょう。
バンド・デシネの世界ではよくある商品のようで、
ベデのイラスト入りのEX-LIBRISが売買されているのを
フランスのサイトでよく見かけます。

左メニュー下部はリンク集です。
「ARCHIVES DU MAJOR」というのが
上で説明したグラバート・アーカイブのこと。
以下、メビウス関連の有名なサイトがリストアップされています。

ビブリオグラフィーそのものは
まだ「絵葉書」のカテゴリがアップされているだけです。
左メニューの「CARTES POSTALES」をクリックしてください。
右側のフレームが入れ替わって、
画像付きの絵葉書のビブリオグラフィーが表示されるはずです。
あとはページ最下段の

 |1|2|3|4|...|>>

という形式のインデックスをクリックすることで、
他の年のページに移ることが出来ます。

なんと言ってもうれしいのは画像が添えられているという点でしょう。
テキストだけの無味乾燥なビブリオグラフィーとは違って、
とくにフランス語の知識なんてなくても、
メビウスの作風の変遷を追うことが出来るんじゃないかと思います。

● 「メビウスのメーリングリスト」内「3902, La Bibliographie illustre de Gir-Moebius, pedro gil, 2005/09/15 23:30」
さらにすごいことに、Pedro氏からのアナウンスでは、
今後ビブリオグラフィーを順次拡充して行くとともに、

 ・自分が所有している作品にチェックを入れられる。
 ・個々の項目に訪問者がコメントを付けられる。

という機能の追加が予定されているそうです。

サイトの内容もさることながら、
一部のマニアだけでメビウスの作品を独占してしまうのではなく、
みんなで情報を持ち寄ってサイトを構築し、
みんなで情報を共有できるようにして行こうという
Pedro氏の運営方針には本当に感心します。
グラバート・アーカイブだけでも十分すごいのに、
あんたはどこまで凄いのかと。
単なるビブリオグラフィーと侮(あなど)っていると痛い目を見る、
ものすごいサイトになりそうです。


Magnifique !
J'attends de l'agrandissement de votre site avec plaisir.
Je pense que les Japonais qui ne peuvent pas lire francais peuvent aussi jouir cette bibliographie.
Bonne continuation, Pedro !




フランス人おそるべしっ(前編)
  グラバート・アーカイブとメーリングリストについての簡易解説です。
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by moebius-labyrinth | 2005-09-16 19:44 | メビウスを語る
『ARZACH』下訳その27
宮崎駿の『風の谷のナウシカ』にも影響を与えた、
フランスの漫画『Arzach』の和訳です。
 [『Arzach』(アルザック)解説
 [メビウス&宮崎駿対談動画:文字おこしと全和訳1


[4(14)>1]
VOICI PLUSIEURS HEURES QUE NOUS ROULONS SANS INCIDENT NOTABLE.
ET TOUT IRAIT BIEN S'IL N'Y AVAIT CES PRECIPICES VERTIGINEUX !
それからしばらくは特に何事も起きなかった。
あぁ、この断崖絶壁さえなければ、万事OKだったんだが……。

[4(14)>2]
C'EST CURIEUX, NOUS SOMMES A
TROIS KILOMETRES DU MANS ET
CES GOUFFRES NE SONT MEME
PAS INDIQUES SUR LA CARTE !
変じゃない?
ル・マンまで3キロ……。
地図にはどこにも
こんな断崖は載ってないわよ?

[4(14)>3]
NORMAL CHERIE ! ILS SONT
TOUS NOUVEAUX, ET C'EST
UNE VIEILLE CARTE !
そんなことないさ!
“まだ”載ってない、ってことだろ。
その地図、古いんじゃないのか?

[4(14)>4]
OH, MAIS JE M'APERCOIS SOU-
DAIN QUE LA JAUGE DU RE-
SERVOIR D'ESSENCE EST
PROCHE DU ZERO !
やッ?!
大変だ、ガソリンがもうないぜ?!

[4(14)>5]
...ET COMME UN MALHEUR ARRIVE
TOUJOURS ACCOMPAGNE, VOILA
QU'UNE BANDE DE FEROCES
EMPECHEURS-DE-PASSER NOUS
ATTAQUE !
しかも……、おいアレ見ろよ。
追い剥(は)ぎ?!
こっちに向かって来るぞ。
ったく、ツいてない……。

[4(14)>6]
EVIDEMMENT, TOUT CECI SEMBLE
BIEN LOINTAIN MAINTENANT, ET LE
FAIT QUE JE SOIS ICI, DANS MON
PETIT ATELIER DOUILLET ET TIEDE,
CONFORTABLEMENT INSTALLE A MA
TABLE DE TRAVAIL A VOUS
NARRER LES INCIDENTS QUI ONT
EMAILLE CE VOYAGE PROUVE
QUE NOUS AVONS PU EN SORTIR
SAINS ET SAUFS.
今こうやってあの時のことを思い出してみると、
すべては遠い昔のことのように思えて来る。
まあでも、少なくとも今はこうしてるわけだから、
ぼくたちが無事だったってことだけは確かだ。
おかげさまで、こうやって居心地のいいアトリエで
ゆったりと仕事机に向かいながら、
あの旅を彩ったいろいろな出来事について
君たちにお話できてるってわけだ。

POURTANT, JE ME SOUVIENS PAR-
FAITEMENT QU'AU MOMENT DE
L'EVENEMENT. LE SENTIMENT QUI
DOMINAIT EN MOI ETAIT UNE
SORTE D'INQUIETUDE MELEE A
L'IDEE PERSISTANTE ET CAFAR-
DEUSE QUE MA DERNIER HEURE
ETAIT VENUE... QUANT A MA FEM-
ME, QUI SE MORFONDAIT SUR LA
BANQUETTE ARRIERE AVEC
NOTRE FILLETTE, ELLE SE SENTAIT
TOUTE TRISTE ELLE AUSSI.
あのとき起こったことは
すべて完璧に覚えている。
あの瞬間の自分の気持ちもね。
「これで死ぬな」って思ってた。
妄想と憂鬱と、そして不安で頭がいっぱい、
って感じかな。
妻の方は後部座席で娘と一緒にそわそわしてた。
きっと彼女も、不安に打ち震えてたんだと思う。

ET QUI POURRA NOUS BLAMER
D'AVOIR EU CETTE REACTION ?
CERTAINEMENT PAS CEUX QUI
PARMI VOUS, ONT DEJA EU MAILLE
A PARTIR AVEC QUELQUE BANDE
FEROCE D'EMPECHEURS-DE-PAS-
SER... DU MOINS CEUX QUI ONT
SURVECU, HA, HA, HA !
だって仕方がないだろ?
誰だって不安になるさ。
それに、僕は君たちとは違うから、
あんなおっかない連中とやり合うなんて
思いも付かなかったよ。
でも、だから生き残ったとも言える。
臆病者が得をする、って感じかな。
ははっ。


《付記》
 ◆ 「NOUS SOMMES A TROIS KILOMETRES DU MANS」
「私たちはル・マンから3キロの地点にいる」という意味です。
[1(11)]の扉絵の車の右隣に、
「LE MANS 3KM」(ル・マンまで3キロ)と書かれた
道路わきの標識が描かれているので、
この妻はおそらくその標識のことを覚えていて、
上記のように言っているのでしょう。
● 「multimap.com」内「Scale:1/100,000」
● グーグルマップ内ル・マン市周辺
ル・マン市周辺の地図です。
「multimap.com」の川の形と見比べてもらえば
グーグルマップでも同地を特定できると思います。
パリからレー島に向けてル・マン市を経由しているジャン一行にとって、
「ル・マンまで3キロ」の地点というのは、
グーグルマップの右上の土地周辺ではないかと思われます。
衛星写真の左下に縮尺が載っているので、
3キロの距離も特定することが出来るでしょう。
断崖どころか山さえもない平坦な土地であることが伺えます。
出来れば1973年当時の地図を参照したいところですが、
ひとまずはこれらの資料で十分ではないかと思います。

 ◆ 「FILLETTE」
「娘」という意味です。
このキャラクターを現実のメビウスの家族になぞらえるなら、
この「娘」は、クロディーヌとのあいだに生まれた娘、
エレーヌ・ジロー(Helene Giraud)ということになるでしょう。
彼女はいまイラストレーターとして活動していて、
リュック・ベッソン監督の映画『フィフス・エレメント』では、
父のメビウスと一緒にデザインの仕事をこなしていたりします。
● エレーヌ・ジロー公式サイト
  右下の●印の「1(LN GALLERY)」をクリック→
  中央に現れた「LN GALLERY」をクリック→
  「Feature movies」をクリック、
  という手順で
  『フィフス・エレメント』のデザイン画を見ることが出来ます。
  サムネイルはクリックで拡大。
上記サイトの「2(RESUME)」には
「Born in Paris on 1970.」(1970年パリで生まれる)
とあるので、
本作の初出の1973年には3歳だった、ということになるでしょう。

ついでに、クロディーヌとのあいだに生まれたもう一人のこども、
息子のジュリアン・ジロー(Julien Giraud)の公式サイトも
メモしておきます。
● ジュリアン・ジロー公式サイト(http://mapage.noos.fr/J.Giraud/)
  現在デッドリンクです。
● 「INTERNET ARCHIVE」での発掘結果
  過去のウェブのデータを閲覧することのできるサイト
  「INTERNET ARCHIVE」による、上記URLの検索結果です。
● 同上内「Feb 21, 2002>中央画像をクリック>二段目一番右をクリック」
  ジュリアンのプロフィールのページです。
  「Ne le 04.08.1973」(1973年8月4日生まれ)とあります。
  イラストレーター、CGアーティストとして活動しているようです。


《付記》
うーん、やっぱり何か釈然としない部分があるというか、
当時の読者なら暗黙の了解的に分かるようなことが、
言外の意味として含まれているような気がします。
まいったな……。
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by moebius-labyrinth | 2005-09-14 23:59
メビウス&宮崎駿対談動画が『ハウルの動く城』DVDに付いて来るッ!
メビウスと宮崎駿の対談動画が、
11月16日発売予定の『ハウルの動く城』DVDに付いて来るようです。

◆ 『ハウルの動く城』DVD
● 『ハウルの動く城』公式サイト内「商品詳細」
色々とバージョン違いがあるようですが、
メビウスの対談動画がついてくるのは
『ハウルの動く城 特別収録版』のようです。
しかし、定価は税込みで8925円……。
敵かっ、ジブリは貧乏人の敵かっ。
あぁ、今日からしばらくお新香とご飯だけの日々か……。
これで対談動画がウェブ上の抜粋動画と大して違わなかったら、
三鷹の森に火ぃ付けてやる……。


◆ 購入サイト - 安さのアマゾンと確実性のセブンイレブン
こういう場合通常ならアマゾンを利用するところだと思うのですが、
新商品の予約購入に関してはアマゾンはどうも信用がおけない、
というのが個人的な意見です。
(納期の遅れや在庫切れがあるようです)
● アマゾン日内「ヘルプ>注文>予約注文、お取り寄せ」
上記のページに以下のようにあります。
[前略]発売日にお届けできない場合があります

[前略]商品が発売されてからお客様のお手元に届くまでに
発売日から起算して
7~10日程度のお時間をいただく場合があります
また、入荷状況によっては
ご注文をキャンセルさせていただく場合があります
[強調、改行は引用者]

アマゾンで購入するなら
価格が税込みで6961円まで割引されるのが魅力的なのですが、
商品が入手できないのなら意味はありません。
僕は『アルザック・ラプソディ』で実際に痛い目を見ているので
尚更(なおさら)です。
(納期が大幅に遅れました)
アマゾン以外にも購入手段を検討・確保しておきたいので、
僕は、今回はあえて他のサービスを利用してみようと思っています。

● 「セブンドリーム・ドットコム」内『ハウルの動く城 特別収録版』のページ
僕が調べた限りでは、
「セブンドリーム・ドットコム」が良いように思います。
送料は基本的に無料、
割引後の価格も税込みで7230円です。
アマゾンに比べると価格が269円高いですが、
アマゾンのように納期の遅れや在庫切れの心配はないようです。
● 「セブンドリーム・ドットコム」内「ご利用案内>商品のお届け(CD・DVD予約商品)」
納期は原則として発売日直後が確約されていますし、
在庫切れの可能性は僕の見た限りでは言及されていません。
269円で確実性が買えるなら安い、と僕は思います。


◆ 対談動画の内容
DVDに付いて来るという対談動画は、
すでにウェブ上にアップされている抜粋動画の
完全版ではないかと思われます。
メビウス&宮崎駿の対談動画6種
いずれ詳しくレポートできるかと思います。
しかし、7000円か……。


《メモ》
● 「YAHOO!ショッピング」内『ハウルの動く城 特別収録版』のページ
納期は発売日、
価格は税金・代引き手数料込みで6824+250=7075円。
(クレジットカードのばあいは6824円)
納期も代金もアマゾンより優良。
ここも要チェックかも。追々くわしく調べます。



『ハウルの動く城』DVDの情報は
まるのうらがわ」のまるうらさんに教えていただきました
ありがとうございました

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by moebius-labyrinth | 2005-09-13 20:14 | メビウスの子孫たち
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