[19>1]
UN QUATRIEME PROTAGONISTE,
ENCORE PLUS MONSTRUEUX EMERGE TOUT A COUP
DES PROFONDEURS DE LA CITE
さてここで、物語の四人目の主人公、
いままでよりももっとバケモノじみたやつらが、
この都市の最深部から突然やってきて、舞台に登場することとなる。
CCRASHH
ドカァーーン
CIRCULEZ!
下がって!
CHERS T.V.ADDS!
C'EST A UNE VERITABLE BATAILLE QUE NOUS ASSISTONS...
LE SECIEUR SOLLINE 210 VIT DES INSTANTS TRAGIQUES...
SELON LES RUMEURS, UN COMMANDO BERG...
OUI, JE REPETE : UN DOMMANDO BERG SE...OH!
VOILA DU NOUVEAU...
UN ROBOT DE COMBAT VENU D'ON NE SAIT OU...
こんにちわ、アド・テレビです!
現場では、いままさに戦闘が行われています……
第210丘陵地区で、凄惨な光景が繰り広げられています……
聞くところによりますと、バーグ族のコマンドーが……
そうです、繰り返します、バーグ族のコマンドーが……うわっ!
また爆発です……
どこのものだか分からない戦闘ロボットもいます……
*「T.V.ADDS」というのはテレビ局の名前(もしくはニュース番組の名前)
のようです。
KBANG STOMP! TAC TAKTAK
バン ドン! カタッ カチャカチャ
AU SECOURS
助けて
C'EST DINGUE!
狂ってる!
REGARDEZ CA!
UN ROBOT DE COMBAT...
おい、見ろ!
戦闘ロボットだ……
[19>2]
CEPENDANT...
その間に……
REHH
ルゥゥー
KOF KOFF
ゴホッ ゴホッッ
[19>3]
SUPER! LA VOIE EST LIBRE!
よし! こっちの道は大丈夫だ!
[19>4]
CROOTTTT
クルゥゥーーーー
NE BOUGEZ PAS!
動くな!
OH NON...
くっ、ちくしょう……
[19>5]
LES...LES BOSSUS DU PRESIDENT!
QU'EST-CE QUE VOUS ME...
お、お前らは……大統領の「せむし」部隊じゃないか!
俺に一体何の……
NE POSEZ PAS DE QUESTION...
MONTEZ DANS LE GLISSEUR!
お前に質問する権利などない。
グライダーに乗れ!
VITE! ON VIENT PAR ICI!
急げ! こっちから行くぞ!
[19>6]
PFFF...
SI LE PRESIDENT S'Y MET LUI AUSSI, Y A PLUS QU'A TIRER L'ECHELLE...
MOI J'ABANDONNE... IL VEUT L'INCAL...IL L'AURA!
ふん……。
大統領まで噛んでるとなると、
思ったよりでかい件ってことになるな……。
やばいかも……。
大統領はアンカルを手に入れたがってるってことか……、
このままだと奪われちまうぞ!
ふぅ~。日曜日に頑張ったおかげで、
予想よりもかなり早く第2章の下訳を完成させることができました。
明日からはまとめに入ります。