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「宮崎駿-メビウス」展下訳30
メビウスの帯を抜けろ
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今年の12月からフランスのパリで開かれる
「宮崎駿-メビウス」展のサイトの和訳、
訳文のチェックとまとめです。
今回は「MIYAZAKI(宮崎)」の後半です。


《MIYAZAKI(宮崎)2》

portrait d'un heros aventuresque tire du manga cree par Monkey Punch et
fortement inspire de notre 《Arsene Lupin》 francais.
En 1982, il commence a travailler sur le manga 《Nausicaa》dont
la publication s'achevera en 1995.
Mais 1984 est une annee charniere pour Miyazaki car
il reussit a creer son propre studio 《Ghibli》 et
adapte son manga pour le cinema.
《Nausicaa et la vallee du vent》 est une reflexion personnelle sur
l'environnement double d'un veritable manifeste artistique.
Nausicaa la combattante est devenue au Japon la mascotte des ecologistes.
1986, il signe 《Laputa, le Chateau dans le ciel》.
Premier long-metrage a sortir des studios Ghibli,
il essuie un echec commercial cuisant a sa sortie au Japon.
N'entamant pas sa valeur artistique, il fut largement pille,
d'abord par Brad Bird dans son 《Geant de Fer》,
ensuite par Disney dans 《Atlantide》.
En 1988 sort 《Mon Voisin Totoro》.
Longtemps ignore en France,
ce dessin anime a la stature d'un chef d'oeuvre historique,
tant par la sensibilite du traitement scenaristique
que par le design onirique des personnages animaliers.
Apres 《Kiki, la petite sorciere》, arrive 《Porco Rosso》 en 1992
Presente au festival d'animation d'Anneey en 1993,
il remporte 《la medaille d'or》.
《Porco Rosso》 est une oeuvre intimiste qui
ressemble moins a un conte qu'a une tranche de vie.
《Princesse Mononoke》 sort en 1997.
L'auteur decide de situer son recit au coeur d'une epoque
peu connue (1333-1573) ou le Japon passe du Moyen-age a la modernite.
Hormis le caractere documentaire du film,
ses qualites stylistiques et scenaristes en font
une oeuvre majeure de l'histoire de l'animation mondiale.
En 2001,
《Le Voyage De Chihiro》 est recompense par un Ours D'Or a Berlin.
Sa realisation a demande plus de deux ans de travail,
les efforts de trois cents personnes dont cent vingt animateurs.
L'impact visuel est sans precedent.
L'annee derniere, de passage a Strasbourg,
alors qu'il visitait le marche de Noel,
H. MIyazaki a eu l'ikee de son prochain film...
Librement adapte d'une nouvelle de la romanciere Diana Wynne Jones,
il se nomme 《Howl's Moving Castle》.
Sur les ecrans mondiaux avant Noel 2004!


モンキー・パンチの漫画が原作の、冒険ヒーローものです。
また、この作品は、私たちの国フランスが生み出したヒーロー、
「アルセーヌ・ルパン」から着想を得ているものでもあります。
1982年、彼は漫画『風の谷のナウシカ』の連載を開始しました。
同作の連載は1995年まで続き、完結しています。
 *風の谷のナウシカの連載が終了したのは1994です。
 ● Wikipediaによる解説
 ● はてなダイアリーによる解説
1984年は宮崎にとって一つの転回点でした。
彼自身のスタジオ「ジブリ」の創設にこぎつけ、
自分の漫画を映画化することになったからです。
『風の谷のナウシカ』では、環境問題に関する独自の思想が展開されています。
そしてそれは、真の芸術的マニフェストでもあります。
戦闘員でもあるナウシカは、日本ではエコロジストのマスコットとしても
認知されています。
1986年には、『天空の城ラピュタ』を完成させました。
スタジオジブリによって制作された最初の長編映画でしたが、
日本での公開当初は人気が出ず、興行的には大失敗に終わってしまいました。
しかしだからといって、
この映画の芸術的な価値が損なわれたわけではありません。
むしろ、彼の作品は色々なところで剽窃されるようになります。
たとえば、まずブラッド・バードの『アイアン・ジャイアント』、
あとディズニーの『アトランティス』などです。
1988年には『となりのトトロ』が公開されました。
長い間、フランスではその名すら知られていませんでしたが、
この映画は、そのきめ細かい心理描写によるシナリオによって、
また、動物キャラクターのとてもかわいらしいデザインによって、
歴史的名作の風格すら漂わせています。
『魔女の宅急便』の公開を経て、1992年には『紅の豚』が公開されました。
 *「《KIki, la petite sorciere》」は、直訳すると、
 『キキ、ちいさな魔法使い』という意味になります。
同作は1993年にアヌシー国際アニメーション映画祭で上映され、
「長編映画大賞」を受賞しました。
 *アヌシー国際アニメーション映画祭については、
 以下のサイトを参照しています。
 ● 「くろねこ亭」「『紅の豚』フランス版解説ページ」
 ● 「7bura cinema street!!」「アヌシー祭レポートページ」
『紅の豚』は、短篇、というよりは人生の一場面を切り取った、
という趣をもつ、気軽に楽しめる作品です。
 *「intimiste」という単語を特定することが出来ませんでした。
 ここでは「intime(親密な、くつろいだ)」のタイプミスとして
 解釈しておきましたが、少々無理があるかもしれません。
 追って調査して行きたいと思います。
『もののけ姫』は1997年に公開されました。
作者は、ふつうの人にはなじみのない時代、
まさに日本が中世から近代へと移り変わりつつあった時代(1333~1573年)を、
その物語の舞台として選びました。
物語は基本的に史実に基づいていますが、
そのヴィジュアルとシナリオの質は、
世界のアニメ史上でもトップクラスのものです。
2001年には、『千と千尋の神隠し』が、
ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞しました。
 *ベルリン国際映画祭と『千と千尋の神隠し』については、
 「くろねこ亭」「千と千尋のUS版のページ」を参照しました。
この作品の制作には、じつに二年以上もの月日が掛けられました。
それは、300人の制作者と2000人ものアニメーターの、努力の結晶なのです。
そのビジュアルのインパクトは、まさに先例のないものでした。
去年ストラスブールに立ち寄った際に、
クリスマスの市をおとずれた宮崎駿は、
次回作の着想を得ました。
 *『ハウルの動く城』がストラスブールのクリスマス市に着想を得ている
 ということに関しては、他の言及を見つけることは出来ませんでした。
 ちなみに、ストラスブールのクリスマス市については、
 以下のようなページでレポートされています。
 →
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの原作小説に
大胆な脚色が加えられたその映画の名は、
『ハウルの動く城』と言います。
2004年のクリスマスまえ、ついにこの映画が世界公開されます!




今日はここまでです。
『千と千尋の神隠し』の制作者とアニメーターの数の一節が
いまひとつ解釈に自信が持てないので
(語順がおかしいように思う)、
検証を兼ねて数字の調査をしようと思ったんですが、
特定するには至りませんでした。
明日は「MOEBIUS」のまとめです。
by moebius-labyrinth | 2004-10-09 21:46
Merci pour votre visite :o) Un manuel pour envoyer votre commentaire :
http://moebius.exblog.jp/2993114/

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