「宮崎駿-メビウス」展公式サイト全訳 「宮崎1」

公式サイト（フランス語）/出品作品の画像
［トップ/案内/チケット/美術館/宮崎1/宮崎2/メビウス1/メビウス2/メール］

MIYAZAKI

Hayao Miyazaki est ne en 1941,
annee ou les USA subissent l'attaque de Pearl Harbour.
Le petit garcon grandit dans un Japon ravage par la guerre et
traumatise par le bombardement d'Hiroshima.
Son pere dirigeant une entreprise de construction aeronautique,
il est, des la petite enfance,
totalement fascine par les machines volantes ainsi que
par toutes les mecaniques liees a cet univers,
tandis que sa mere, victime d'une tuberculose,
reste alitee pendant 9 ans.
1958 est un annee decisive :
en regardant le premier long-metrage d'animation en couleurs
de la TOEI 《Le Serpent Blanc》,
il se decouvre une vraie passion pour le cinema.
Un an plus tard, il entre a l'universite pour
suivre des cours en economie et sciences politiques.
Il en sort diplome, sans doute pour satisfaire ses parents,
car il integre la Toei en 1963.
Il passera huit ans cette societe.
Mais son caractere libertaire se heurte aux
limites imposees par sa hierarchie.
Sur place, il rencontre Yasuo Otsuka et Isao Takahata dont
il partage les idees.
Ensemble, ils deviennent syndicalistes.
En 1971, il gagne son independance et avec Tkahata,
il quitte la Toei.
Miyazaki travaille sur 《L'Ile Au Tresor》,
《Ali Baba et les 40 Voleurs》, 《Lupin III》ou 《Heidi》..
En 1978, il signe son premier dessin anime
a part entiere pour la TV 《Conan, Le Files Du Futur》.
C'est le debut d'un sucees que rien ne viendra dementir.
A la fin des seventies,
il tient enfin les cles de son premier long-metrage
《Le Chateau De Cagliostro》,

宮崎

宮崎駿は1941年、
アメリカが真珠湾攻撃を受けた年に生まれました。
そして、大戦期の日本のなかで成長し、
広島の原子爆弾投下に大きなショックを受けることになります。
彼の父親は飛行機の製造会社の役員だったので、
彼はすでに幼少の頃から、飛行機器の世界にすっかり魅了されてしまいました。
彼のこのような機械への愛着は、後の物語世界にも受け継がれることになります。
一方、彼の母親は結核を患っていたために、九年間も病床に伏せていました。
1958年は彼にとって大きな意味をもつ年となりました。
日本で最初の長編カラーアニメ映画、東映の『白蛇伝』を観て、
彼は、自分の中に映画への熱き想いが潜んでいることに気が付きます。
一年後、彼は、大学の政治経済学部に入学しました。
本当は児童文学者やマンガ家を志していたようですが、
1963年にはちゃんと大学を卒業して、東映に入社します。
それはおそらく、両親を安心させるためでもあったのでしょう。
その会社には8年間勤めましたが、
彼の自由気ままな性格は、会社の厳しい規律や上下関係との間に、
亀裂を生じさせてしまうことになります。
しかしこの会社で、彼は大塚康生や高畑勲と出会い、
意気投合することにもなりました。
彼らはまた、一緒に労働組合をつくったりもしました。
1971年、彼は高畑と一緒に独立し、東映を後にしました。
宮崎は、『どうぶつ宝島』、『アリババと40匹の盗賊』、
『ルパン三世』、『アルプスの少女ハイジ』などの制作に参加しています。
1978年には、彼にとってアニメ作品の第一弾となる、
テレビアニメ『未来少年コナン』の監督をつとめました。
これが最初のヒット作となり、各界から賞賛を浴びることとなりました。
七十年代最後の年、彼はついに、
彼にとって最初の長編アニメ映画となる、
『ルパン三世　カリオストロの城』を公開、
この作品が、彼にとってのターニングポイントとなります。


公式サイト（フランス語）/出品作品の画像
［トップ/案内/チケット/美術館/宮崎1/宮崎2/メビウス1/メビウス2/メール］